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R E D - D I S K 0 3  作者: awa
CHAPTER 21 * MAKING HEART
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〇 Invitation

 二時限目の休憩時間。そんなハリエットが私の元にやってきた。

 「クリスマス」私の椅子の傍らにしゃがんで言う。「クリスマス」まるで犬だ。耳と尻尾が見える気がする。

 ひとまず無視、話したのかとカルメーラに訊くと、彼女はあやまった。

 「ごめん。アニタたちと話してたのが、なんか聞こえてたらしくて」

 「クリスマス」ハリエットはまだ言っている。「メリークリスマース」発音が変。

 「はいはい、メリークリスマス」口止めではなく、もう学校では話を持ちだすなと言っておかなければならないらしい。「プレゼントは金曜のパーティーの仕切り役ね。はい終了」

 怒った。「クリスマス!」

 ダヴィデは呆れている。「なんでそんなに遠まわしなんだよ。行きたいならそう言えばいいじゃん」

 「クリスマス?」ハリエットは彼に言った。それしか言葉を発しないモードに入っていると思われる。

 「お前、アホだろ」と、トルベン。「よくそれでスカウトされなかったとか嘆いてたよな」

 また怒った。「クー、リー」低い声でゆっくりと彼のほうを向く。「スマス!」彼の脚に軽い手刀をお見舞いした。

 しかしトルベンは無反応。「いつまで続くんだこれ」

 「もうずっとやってればいいんじゃね。授業で差されてもそれ言えばいいんじゃね」と、ダヴィデ。

 その言葉に、ハリエットは捨てられた子犬のように高い声でうなった。

 「サビナはデートだよね」カルメーラが訊いた。

 サビナの口元がゆるむ。「うん」

 「もう長いよね。何ヶ月?」

 「クリスマスでちょうど十ヶ月」

 「まじで。長い」

 「あれ、まだそんだけか」ダヴィが口をはさんだ。「いや、長いけど。ベラとおんなじくらいいってると思ってた」

 ぶっ殺す。「ねえ。私は別れてから十ヶ月よ。っていうか一年よ。なにを勘違いしてんの」

 「長かったような、短かったようなだな」

 「ヒトの恋愛期間で浸るなよ。ジジイか」

 「俺がジジイだったらお前ババアだぞ」

 「お前マジでぶっ殺す」

 トルベンが割って入る。「これ、どうにかしろよ。なんかうざい」

 相変わらずしゃがんだままのハリエットは、いつのまにか彼の椅子のうしろに移動していて、物陰から様子を伺うよう、黙ったまま──半ば睨むようにこちらを見ている。

 「トルベンに本気張り手かませたら来ていいよ」と、私は言ってみた。

 「は? なんで俺だよ」

 「いや、絶対できないでしょ」

 「クリスマ──」ハリエットはトルベンの背中に向かって右手を構えた。

 「お前、やったらマジでキレるぞ」

 右手を引っ込めた。「──す」へこんだ。

 「ならジャンケン」と、私。「サビナとカルメーラとダヴィ、三人とやって。一回でも勝てたら来ていいよ」

 言ったあとで、間違ったことに気づいた。全勝と言わなければいけなかったのに。

 ハリエットはまたたくまに笑顔になった。「マジで!」勢いよく立ち上がった。

 「そこは“クリスマス”だろ」

 ダヴィデがつっこむと、はっとした彼女はまたしゃがみ、“クリスマス”と言いなおしながら再び立ち上がった。

 ハリエットがジャンケンをする。対カルメーラ。カルメーラが勝った。対サビナ。サビナが勝ち。ハリエットは本気で焦った。

 対ダヴィデ。ハリエットが勝った。

 彼女が両手を高々と突き上げると同時に、私とトルベンは「負けてんじゃねーよ」と声を揃えてダヴィデに言った。彼はへこんでいた。

 昼休憩の時間、なぜかレジーから電話がかかってきた。学校が終わる時間を訊かれ、今日の放課後暇か、と。特に予定はないが暇というわけでもないと答えると、電話は終わった。謎。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 放課後のLHRが終わり、ダヴィデたちが帰ったので、こちらもさっさと帰ろうとしていたのだけれど。

 「着いた!」電話越しにレジーが言った。「今中学の前にいる。正門は気まずいから、横の通りに入ったとこ」

 わけがわからず、こちらは質問を返す。「なにしてんの」

 「暇だから。パーヴォもいる。ジョンア連れてきて」

 状況を理解できない。「はい」

 わけがわからないまま、ジョンアとナンネ、ついでにエルミを連れて学校を出た。

 正門にはいないと言っていたレジーは、正門とも違うともとれる、正門脇の角の外壁部分にもたれてしゃがみこんでいた。見通しがいいようにか、角部分は少々削られている。レジーとパーヴォだけでなく、おそらくトッシュという名前の、ジョンアに電話番号を渡した男が一緒にいる。

 トッシュは栗色の髪で髪が眺め、あからさまな体育会系というわけではなく、けれどひょろっこいというわけでもなく、それなりの筋肉とただの肉がついているような体型の、なんというかぬるそうな男だった。左耳ではふたつの小さなリング型のゴールドピアスが光っている。

 エルミは満面の笑みで、尻尾を振って彼ら三人に挨拶した。

 「なにで来たの?」私は訊いた。

 「スクーターと単車」二人のあいだでパーヴォが体育館側の通りを示す。「そっちに置いてある」

 私たちは揃ってそれを確認した。一応邪魔にならないよう、単車一台とスクーターが二台、壁に寄せて停めてある。

 私はまた質問した。「わざわざ一時間かけて?」

 「んなアホな」とレジーが言う。「リミッターカットしてある。余裕で八十キロとか出るから。土手かっとばして来たし、三十分もかかってねえよ」

 「法律違反だバカ野郎」

 「学校は?」ナンネが訊いた。

 パーヴォが答える。「今日が終業式だったんだわ。んでトッシュに会って、ウェ・キャスに行ってみるかって」

 「だってジョンア、ぜんぜん電話くれねえし」トッシュがつぶやいた。「だから催促しに」

 「え」ジョンアはあやまった。「ごめん」

 今度はエルミが彼に訊く。「二十三日、暇ですか? 今月の二十三日」

 「平日じゃねえの? 火曜じゃなかったら仕事だけど」

 「ああ──なら、残念?」

 ジョンアに言ったが、彼女は少々苦笑いを浮かべるだけだった。

 「なに?」

 エルミがトッシュに答える。「ジョンアの誕生日。十二月二十三日」

 「マジで?」

 ジョンアは気まずそうというか、遠慮がちというか、照れくさそうだ。「うん」

 「んじゃ仕事終わったら来ようか。飯でも行く?」

 エルミはにやついて彼女を挑発した。「やったじゃん。行くって言え」

 ナンネにも促され、ジョンアは口元をゆるめて「行く」と答えた。まんざらでもないらしい。

 「とりあえず移動しない?」私は言った。「ここじゃちょっと」

 だな、と同意するパーヴォをエルミが止めた。「ちょっと待って。もーちょっと」

 「ああ、ハヌルか」と、ナンネ。

 「まさか」レジーが言った。「あれ?」

 エルミが嬉しそうに答える。「あれー」普段は垂れ目というわけでもないのに、笑うとそう見えるからか、しかも悪巧みをしているせいか普段以上に、その笑顔のまま目が落ちそうなくらい目じりが下にさがっていた。

 なんだというトッシュの質問に、パーヴォは苦笑いながらもハヌルのことを話した。エルミに写真を見せてもらったけれど、それがとんでもない、と。

 そして噂をすればといった感じで、ハヌルはすぐにやってきた。エルミが声をかけるまえにこちらに気づいてレジーたちの姿を確認、同級生二人を置き去りに、当然のごとくこちらに来る。彼らは三人とも、ふきだすのを隠すように顔をそむけた。男たちを意識していると悟られないようにとエルミやこちらに視線を集中させているので、ハヌルは気づいていない。

 エルミが説明する。「もともとベラの友達でね。あたしらも友達になったの」

 「へー」と、ハヌル。口元をゆるめつつそわそわしているものの、エルミと違って、知らない相手に馴れ馴れしく挨拶するなどということはできない。

 「単車とスクーターで来たんだって」エルミは続けた。「そんで彼がね」トッシュを示す。「ジョンアの彼氏候補。かっこいいっしょ」

 ナンネとレジーとパーヴォは笑った。

 「そんなんじゃ──」

 少々焦った様子のジョンアの言葉をトッシュが遮る。

 「そう、彼氏候補。俺、今めっちゃ口説き中」

 ハヌルの表情は一瞬歪んだ。「そうなんだ。いいなー」当然気に入らないと思われる。

 「っていうかもう、つきあってほしいんだけど」トッシュは唐突に言った。「そんで家の番号も教えてほしいんだけど」

 ジョンアはかたまった。「え」

 パーヴォが口をはさむ。「言っとくけど、このヒトわりとチャラそうに見えるけど、ぜんぜんだよ。マジで。すげー真面目」

 「マジでマジで」レジーも続いた。「今までつきあった人数、二人だって話だし。しかも長いこと続くらしいし。チームん中でいちばん硬派な男だって評判だもん」

 「そんな評判聞いたことないわ」と、トッシュ。「いやまあ、つきあったのが二人ってのはマジだけど。ひとりは半年くらいしか続いてないけど」

 パーヴォがにやついて言う。「しかも手出さずに終わったんすよね。ありえねえ」

 「うっさいよ。よけいなことバラすなアホ」

 「すっごい硬派!」スキモノエルミがほざいた。「イマドキいないって、こんな硬派な男! しかもかっこいい!」ジョンアに言うと、ハヌルへと視線をうつした。「かっこいいよね。つきあわないともったいないよね」変態は硬派な男には興味がないらしい。

 ハヌルはひきつる表情を隠すのに必至な様子。「そだね」

 「っていうか」レジーが正門のほうを示す。「友達、待ってんじゃねえの?」

 二人組のほうを見やってからエルミがハヌルに言う。「行きなよ。これからみんなで遊ぶから、帰ったらメールする」

 少々口ごもりながらもわかったと答えてハヌルが去ると、ジョンアは苦笑い、エルミたちはとにかく笑っていた。

 彼らがお菓子とジュースを買ってきてくれていて、それを食べるため、ひとまずヴァーデュア・パークにでも行こうかという話になった。スクーターでその公園という組み合わせはシャレにならないけれど、もうどうでもよかった。

 ジョンアはトッシュが乗せるとして、あとは誰がどうするかという会話になり、ナンネはどちらのうしろに乗ることも拒否したそうな表情で私を見た。体重を気にしている。なので私は彼らに、どちらかスクーターを貸してと言った。

 レジーが私に訊ねる。「え、乗れんの? 運転できんの? したことあんの?」

 「あるしできるし乗れる」と、私。「二人乗りもした。パーク内だけだけど。一年前の話だけど」

 「なんか半端で怖いけど──」レジーはパーヴォへと視線をうつした。「どっち?」

 「お前のほうが傷だらけだし」

 「やっぱオレかよ」

 「転ばねえよ」


 その言葉どおり、約一年ぶりの運転にもかかわらず、私は転んだりしなかった。ナンネはわりとびくついていた。

 パーヴォのスクーターは当然パーヴォが運転した。ただエルミはいちばんうしろは怖いだのと言いだし、パーヴォとレジーのあいだに乗った。ものすごく嬉しそうに。本気でバカなんだと思う。

 私が先導して、二年前ジョンアがアゼルに暴行を受けた公園も、マスティの家の前も通らないよう、けれどトルベンの家の前を通ってヴァーデュア・パークに行った。

 お菓子を食べながらその後のブラック・ギャングの話を聞いたあと、エルミたちは“プラージュ”でのことを少々報告した。

 エルミがスクーターに乗ってみたいと言いだし、レジーとパーヴォが乗りかたを教えた。私とナンネもそれにつきあい、ジョンアとトッシュはふたりきり状態で、気づけば手をつないでいた。つきあうのだという。

 それぞれが夕食は家で食べるけど遅くなると家に連絡、散々遊んだあと、夜の八時すぎにやっと解散した。ジョンアはトッシュと夕食を食べに行くとかで、私はナンネと一緒にレジーに乗せてもらい、エルミはパーヴォに送ってもらった。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



 屋根裏部屋。

 疲れた。もうこのまま寝てもいいのではないかと思う。ただ、ずっと引っかかってる言葉がある。休憩時間中の話。

 一年。アゼルがいなくなって、本当に、もうすぐ一年が経つ。

 よく生きてこれたな、と思った。自暴自棄になったり不機嫌になったり奇行に走ったりすることはあったものの、そこまで酷くはなかった気がする。今は普通に生活しているし。

 この一年の、自分の状態を思い返してみた。

 詞になりそうだった。

 けれどこれを歌にするというのは、どうなのだ。リアルすぎるだろ。うたわされるとすればさらに最悪。洒落にならない。

 けれど渡さなければいいかと思い、ひとまず書いてみた。少々の時間の違いがあるかもしれないが、気持ちはそのままに。

 一ヶ月。三ヶ月。半年、八ヶ月、九ヶ月──十ヶ月、十一ヶ月、そして、今。

 正直に書いたつもりだ。かと思えば、最後でペンが止まった。

 私は、アゼルを待っているのかな。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 

 翌日。

 二時限目の休憩時間、ペトラに呼ばれて三年D組の隣にある空き教室に入った。彼女は窓際にある教師用チェアに、私はデスクに腰かける。

 なにかと思えば、昨日私たちがヴァーデュア・パークでレジーたちと遊んでいたのを見たと、カーリナとエデから聞いたという。私たち、ぜんぜん気づかなかった。だからなにというわけでもないらしいけれど。

 ペトラが言う。「スクーターの二人乗りも、教諭たちにチクッたりしないよねってのは言ってある。さすがにしないと思う。けどあんまり、あっちのほう行かないほうがいいよ。サビナ入れて、三人ともあそこから家近いから」

 ちなみにジョンアの家も近い。

 「んなこと言われても」と、私。どうでもいいので、どういう反応をするべきなのかがわからない。

 彼女は身を乗り出し、声を潜めて続けた。

 「サビナはともかく、カーリナもともかく。エデは内心、まだあんたのこと嫌ってる。っていうか気にしてる。あっちは金で高校入れる状態。あんたは試験。エルミたちも。それだけ考えたら、あんたのほうが立場が弱い。あいつがあやまりに行った時、あんた居留守つかったでしょ。エデはそのこと知らない。泣いたことなんて知られてないと思ってる。昔の嫌がらせを除けば、弱味はないと思ってる。よけいなことされたくなかったら、気をつけたほうがいい」

 まさかの忠告に、私は肩をすくませた。

 「男友達と遊んだだけで、なにをそんなにって思うけど。私に男友達がいることがそんなに気に入らないの? あいつは」

 「そりゃそうでしょ。あいつは地元の同期の友達だけ、あんたは至るところに友達がいる。エデにとっては差が大きい。なぜかあんたをライバル扱いしてるし、負けず嫌い度が半端ないもん。あたしやカーリナでもさすがに、なに考えてるかわかんないくらいだからね。カーリナの話だと、あんたの悪口をあからさまに言ったりはしなくなったけど、まだいちいち睨みはしてるらしいし、昨日もあんたらのこと目撃して、わりと機嫌悪かったって」

 呆れしかなかった。「ねえ。それ、ストーカー罪になったりしないの? なんでそんなに私を敵視すんの? さっぱり意味がわからないんだけど」

 「目につくからなあ──」彼女はつぶやいた。「あとさ、意地っ張りってのもあると思う。カーリナやサビナは、あたしやカルメーラが誘って、パーティーの手伝いもするじゃん。けどエデは、参加すらする気ないからな。あんたの指揮下に入るのがマジでイヤらしい」

 私は空笑った。

 「私はべつに仕切ってねえよ。操りはしてるけど指揮はしてねえよ」

 「それでもあんたが中心にいるって知ってるもん。しかも目立つって意味じゃなくてみんなに命令をくだす立場。自分が立ちたい場所にいるんだな、きっと。だからよけい」

 うんざりして天を仰いだ。

 「もういっそ、マルコでもルキでも呼んで、つきあってるとでも言ってやろうか。そのほうがどっちもすっきりする気がする」

 「やめなって。本気でなにするかわかんないよ。あんたが平気でも、エルミやナンネが平気じゃないでしょ、さすがに」

 それもそうだ。「けどいいかげん、陰でなんか言われるとかっての、もう飽きたんだけど。なんで言いたいこと、はっきり言わないの? まあ言われても、男友達のことなんかはどうしようもないけどさ」

 「なんだかんだであんた、ヒトの欲しがるもん持ってるじゃん」チェアに背をあずける。「金。男友達。エデが惚れてた男とつきあってた」アゼルのことを言っている。「誰にでも言いたいこと言って無敵感があって、教師だって味方につけてる。──あとカーリナの話では、ニュー・キャスルだのオル・キャスだのってのは特に意識しないけど、アッパー・ストリートに住んでたってのは、わりと気に入らなかったって。うちらの学年じゃ、あんたひとりだけだったじゃん」

 私が両親と一緒に住んでいたコンドミニアムがあるウェスト・アッパー・ストリートは、中流家庭の上位層が揃っている場所だ。オールド・キャッスルの人間よりもニュー・キャッスルのほうが裕福で、それよりもウェスト・アッパー・ストリートに住んでいる家庭のほうが裕福という場合が多い。

 「だからそんなことを言われてもですね」

 「とりあえず」ペトラは再びデスクに身を乗り出した。「今日パーティーの準備終わったら、カーリナ連れて家に行っていい? ちょっと相談が」

 イヤな予感しかしない。「イヤだっつってもくるんじゃん」

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