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2025 短歌ノート

一斤のフレンチトーストはリビングで

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一斤(いっきん)のフレンチトーストはリビングで白く弾ける焼き(いも)となる


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 昔、バニラアイスの乗ったフレンチトーストが無性(むしょう)に食べたくなり、手作りした際のことです。


 正方形の角がわかるような球形の物体が、あちこち弾けた焼き(いも)のように、内側にある白い部分を(のぞ)かせていました。



 座りが悪いフレンチトーストの上にアイスを乗せることもできず、側に()えたアイスと一緒にナイフとフォークで食べた次第です。


 フレンチトーストではなく、沖縄のお菓子のさあたああんだぎいのような、胃に重たい料理となりました。



一斤(いっきん)のフレンチトーストのリビングで白く弾ける焼き(いも)となり」

一斤(いっきん)のフレンチトーストの焼き(いも)として白く弾けるリビングになる」


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