We LIfe!〜「2人」の絆〜キャラクター、用語解説
竜胆文目
本編の主人公で、22歳。
「あやめ」という女っぽい名前だが男で、名前についてあまり気にしていない。
馬鹿田大学をもじったような「鹿馬田大学」を卒業後、三島商事に入社。入社数日で自分に合わないと勘づいていた。
そんな退屈な日々の中、不思議な夢を見始め、それが正夢になるような事件に度々遭遇することとなる。
そして、「イリス」という夢に登場する女神の力により「神化」して…
仙堂水琴
城南大学一年生で、本編のもう一人の主人公であり、文目と水琴の物語が交互に描かれている。
入学式の際、偶然「あるレポート」を見つけ、恐怖心を持つようになる。
城南大学のバスケ部のリーダー、「草蒲公英」によって殺された後、何故か「進転」し、力を得た。
そして自らを「ゼウス」と名乗る男と出会い、「あるレポート」の正体を知ることができると思われたが…
高城文目
文目のアパートの隣人で、文目の通勤路にある花屋で働いている23歳の女性。
名前が漢字も読みも文目と同じであるが、今のところ理由は不明。
そのため「アヤ」と、わかりやすいニックネームで文目と会話している。
彼女も不思議な夢を見て、文目に度々相談している。
そんな中文目に好意を持ち…
フロース・フラーテル
近年活動が活発になった「花の兄弟」という意味の異形の者となった人間の総称。
ゼウスはフロースと、省略していることが多い。
その名の通り花がモチーフで、その能力が使える。
また、モチーフの花の花言葉は、変身する人間に反映される場合が多い。
警察、国連関係者
大野誠
警視庁の刑事で、フロース・フラーテルこと「US」アンノウンスペック(警察ではそう呼称されている。)の捜査を担当しており、対US装備である、「オメガ-Δ(デルタ)」を装着して戦う。
しかし、度重なる戦闘での心身の負担は大きく、ヘタレになっている。
宇多原俊哉
大野と同じく警視庁の刑事で、国連にオメガ-Δの配備を申請したパイプ役としてニューヨーク本部に行ったが、国連とある程度関わりを持っているような発言や行動もあり、謎である。
立花梨楽
宇多原の指示で文目の監視をしている23歳の女性。
職場(国連と思われる。)ではドジばかりで、コーヒーを上司のスーツにかけてしまったりと、迷惑ごとの原因は大抵彼女。
文目にデレているアヤに嫉妬しているあたり、彼氏はいないようである。
成瀬結澄
対US装備の設計者で、「超」がつくほどの天才。
頭を働かせるにはかなりの栄養が必要らしく、ラーメンを一杯40秒ほどで完食してさらに五杯ほどおかわりする大食漢である。(それなのにかーなーりやせている。)
若宮グループ
若宮綾助
おぼっちゃまで、本編のギャグ担当。
梨楽に一目惚れし、たとえウザッ…と会話思われても何としても好かれて欲しいようである。
じいや
綾助の付き人。名前はまだない。
若宮グループの歴史に詳しく、度々綾助に蘊蓄を披露している。
若宮貴義
綾助の父で若宮グループのCEO。
金をこちら側に転がすには手段を選ばない。
式部京紫
貴義が雇った綾助のボディガード。
サウスハービー大学で心理学を専攻し、帰国後武道を極めたらしい。
実は彼の正体はフロースで、騎士のような出で立ちと、「聖剣エクスカリバー」を持ち戦う。
それを知りながら貴義は雇ったのだろうか?
謎の企業
社長
一体何が目的なのか、謎に包まれた企業の社長。
野後実爪
社長が探している脱獄犯。
フロースで、「悪魔の爪」で相手の肉を削ぎ取る。
また、フロースになる前から頭でコンクリートを破壊するなど、異常な怪力のも持ち主である。
條野透
元は城南大学のバスケ部員で、何故か知らないが、警視庁を仲間と襲撃した。
その後逮捕されたが、野後に出会ったことで人生が変わっていく…