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落下地点は違う世界。  作者: あせろら
1章:第二の人生
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本日二回目の転移魔法で、再び眩暈に襲われる。


周囲の景色がぐるぐると回る中、眼前に銀色の「何か」を突きつけられる。


「・・・あれ?君はこの前のアキちゃんじゃないか。」


「ふぇ?」


ようやっと眩暈が落ち着いてくると、白銀に輝く剣を下げていくフロルさんが居た。


「なんでこんな所に転移魔法で来るんだ? 魔法が使えるのならどこか遠いところに避難するんだ!」


「で、でも...」


確かに、俺みたいな小市民が一人来ても...何の役にも立たない事はわかる。

でも...


「私は宮廷魔術師第3位 ナリア・オルビスよ。住民の避難を手伝いに来ました。」


「宮廷魔術師さんか?」


そう、俺は役立たずでも、ナリアさんなら力になるはずだ。

俺を逃がすのなんて...正直どうでもいいんだ。

いままで数日間だけど、一緒に暮らしたからわかる...ナリアさんはすごい魔法使いだ。


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