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詩❲恋愛❳

ray of light

作者: 日浦海里

微笑む姿を見る度に

なんだかとても切なくなる


微笑みかけられる度に

なんだかすごく苦しくなる


「さよなら」は切なくて

「ありがと」は苦しくて


遠くにいると切なくて

近くにいると苦しくて


打ち鳴らす鼓動止めたくて

胸をぎゅっと握りしめる




想いが言葉になりかける度に

なんだかとても足りなくなる


言葉に想いを隠して告げる度

なんだかすごくずるい気がする


「さよなら」は切なくて

「ありがと」は苦しくて


近づく度に引寄せられて

離れていても惹きつけられて


抑えるように抱き締めてみても

瞳から想い溢れ零れる



きっとそれは雲間から零れた光

隠そうとしても

見ないふりしても

惹かれずにはいられないもの


いつか地平の向こうに沈むまでの

限られた時間だから

苦しくても

切なくても

刹那でも

君といられたら

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