942回目 2021/10/11
なんか歴史的なことを詰め込もうとして失敗した感があります。
一回目
お題『昼の惑星』
必須要素(無茶ぶり)『節分豆』
文字数『872文字』 未完
タイトル『失われる前に』
「2月3日。昼。天気は晴れ。本日も観測結果に異常なし、っと」
最初は緊張していた惑星観測記録も、数ヶ月もしていればただの日誌に近い感覚になる。
残念ながら、俺たちの母なる星は人間が住める環境ではなくなってきている、
だからこそ、無謀を承知で太陽系の惑星に有人探査船を派遣し、テラフォーミングが可能かどうかの事前調査が行われていた。
俺たちのグループは木星担当だ。まぁ、厳密には木星は気体で構成された惑星なので、実際に入植が可能なのは周囲を飛び交う衛生あたりが限界だろう。
それでも惑星の観測を続けるのは、単純な学術的資料として情報を集めろ、と学者にせっつかれたのもあるが、衛生の環境が木星の天候などで変化するかどうかの調査も含まれている。
無駄な調査とまでは言わないが、テラフォーミング最有力候補は火星と決まっているし、気体型惑星に移動したとしても人間が住める環境をどう整えるのか? といった基本がつまずいているので期待など持てない。
うちの木星もそうだが、土星に派遣されたメンバーも、ある種閑職のような扱いなんだろう。
保険の保険で、万が一使えることがあるかもしれないからやってみた、って感じかな。
それが悪いとは言わないが、保険の保険に莫大な資金を投入するなら、もっと有意義な金の使い方があったんじゃないか? と考えてしまう。
俺は昔から宇宙インフラ事業に興味があったから、探査船の乗組員になれてラッキーだったけど。
「にしても、節分か……豆まきとかやってんのかな?」
地球滅亡論が現実味を帯びてきたところ、変なナショナリズムの高まりが起こったのは記憶に新しい。
革命とかそんなのはないが、やたら自国の文化を重視し、実行や復元を行うようになったのだ。
節分も、家で行事を行う世帯がほとんどなかったのに、地球滅亡論が出てからはかなりの家で行われるイベントになった。
自分たちが地球出身の日本人だって意識を、より強く根付かせようとしているんだろう。
最悪、俺たちは星ごと違う場所に//(時間切れ)
二回目
お題『闇の狸』
必須要素(無茶ぶり)『男使用不可』
文字数『1000文字』 未完
タイトル『闇の狸と光の狐』
「ふふふ、また人間の食べ物を手に入れてしまった」
コンビニから出て、さっき購入したお菓子を袋から覗いてほくそ笑む。
こんにちは、闇属性やってる狸です。今は変化の術で人間の姿に擬態中だ。
やってることは主にバイトと、人間の生態調査のために店を回っている。
特にお菓子が美味しい。しょっぱいのも好きだけど、甘いのが一番好き。美味しい。幸せになる。
だから私は、今日も人間に擬態し、お金を稼いでお菓子を買っている。
本物の人間だと住む場所にもお金が必要らしいが、私は狸なので実家の山に帰れば寝床は確保できる。お金はお菓子に全部使えてお得なのが闇の狸のいいところ。
とても充実した化け狸ライフを送っているが、全部が全部順調ってわけでもない。
「あ、アンタまたスイーツばっかり買ってきて!」
「げ、口うるさいのとバッティングした……」
「何その言い草? また没収されたいの?」
「お、横暴だ! これは私のちゃんとした労働の対価だぞ! 自分で働いたお金で何を買おうが、色々正反対なお前に言われたくない!」
いきなり噛み付いてきた女、のように見えるやつは光属性を宿した狐だ。
私は闇属性らしく、悪魔とかと親和性が高いらしいけど、悪魔なんてこの辺にいないから気にする必要はないってお母さん言ってた。
でもその代わり、神様とか仏様とかの影響を強く受けた存在がいるとかで、へーって聞き流していたその日に遭遇したのがコイツだった。
闇属性と光属性ってだけで、なんかこう反発があって近づきづらいのに、よりにもよって私が狸で向こうは狐。
やたらとセットで扱われてしまう変化が得意な動物二大巨頭は、やっぱり種族単位で仲が悪い関係だった。
私が幼い頃から『狐を見つけたら赤く染めてやれ』とか言われたように、狐の方も『狸を見つけたら緑色になるまで首を締めてこい』的なことを言われているに違いない。
そうした刷り込みもあり、私も立派な狐嫌いになったのだが、どういうわけか光の狐は距離感がおかしく、毎回発見されるとぐいぐいくる。
最近は特に食べ物の指摘が多く、やれ栄養バランスを考えろとか、やれ雑食性なんだから野菜ももっと食べろだとか、うるさいことばかり言ってくる。
この前なんか、『お世話になってる家の向かいでネギ作ってたからあげる』と、わざわざとうひんをにと//(時間切れ)
『闇の狸』のお題を見た瞬間から、もう有名なカップめんしか頭に残らなかったので仕方がなかったんです。




