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938回目 2021/10/7

 書いたことはもちろん読んだこともほぼないですが、『スローライフ』系ってこんな感じかなぁ……なんて思ってみたりしました。


 一回目

 お題『今年のお茶』

 必須要素(無茶ぶり)『「うー、遅刻遅刻!」』

 文字数『837文字』 未完


 タイトル『お手伝い』


「うー遅刻遅刻! 寝過ごしたー!」


 私は今、久々に自転車で全力の立ち漕ぎをしている!


 昨日夜更かしして気づけば昼。


 じいちゃん達に手伝い頼まれてたのに、このままじゃどやされる! 母ちゃんに!


「ごめーん! 寝坊したー!」


「あれ、なっちゃん。そんなに急いでどうしたの?」


「茶摘み手伝うって話だったじゃん! 今から手伝うよ!」


 走らせてきた自転車を急いで止め、茶畑で新芽を摘んでいたばあちゃんに駆け寄る。


 そこで気づいたけど、私適当に着替えた普段着だ。もうちょっと汚れてもいい服の方が良かったかもしれない。


「おやまあ、そこまで急がなくても良かったのに。手伝ってくれるなら、このザルを使ってね。一つ一つ丁寧にお願いね」


「わかった。じいちゃんは?」


「あっちの畑で作業してるよ。ここら辺はもうやったから、なっちゃんは向こうの畑をお願い」


「はーい」


 受け皿代わりのザルと背負いカゴ、ついでに軍手も借りていざ茶摘みへ。


 緑茶や煎茶になるのがほとんどだろうけど、うちのは発酵させて紅茶にしているらしい。


 私はあんまり紅茶は飲まないんだけど、仕事の手伝いをするうちにそこそこの知識は身についている。


 まぁ、普段飲むのはもっぱらコーヒーだから、無駄な知識になるんだけどね。


「今年のお茶はどう? よさげ?」


「まあまあかねー。まぁ、後から加工もするから、出来がいいかは飲んでみないとわからないかなー」


 ちょっと距離があるところで作業していたばあちゃんに声をかけながら、言われた通り慎重に茶葉を集めていく。


 私はじいちゃんみたいに黙々と作業できないから、話に付き合ってくれるばあちゃんがいて助かった。


「そういえば、手伝いは私だけー? 他には誰にも声かけなかったのー?」


「お願いはしたんだけどねー。みんな忙しいみたいてー」


「そーなんだー」


 じゃあ、私だけ急がなくても良かったんじゃ?


 これでかあちゃんと//(時間切れ)




 二回目

 お題『マイナーなむきだし』

 必須要素(無茶ぶり)『文を動詞の現在形で終わらせない』

 文字数『771文字』 未完


 タイトル『唐突なナタ』


「ただいまあぁぁあ?! っぶな! なんでナタがむき出しになってんの?!」


 帰宅早々、玄関に放置されていた鉈のお出迎えに、変なリアクションをとってしまった。


 ってか、うちに鉈なんてあったんだ……知ったところでなんの役に立つかわからない備えかもだけど。


「誰か使ったのかな? そうたとしても、布とか巻いてたらいいのに。怪我したら大変そうだから、ちょつと移動させるか」


 流石に玄関先の鉈はない。普段は手にしない大振りの刃物に少しビビりつつ、柄をにぎって持ち上げてみた。


「うわ、重っ?! そりゃそうか、薪とか切るんだもんね。うち、薪が必要なところないけど」


 無難なところだと、倉庫だろうか? というか、元々あった場所も倉庫だったはずだ。


 日頃住んでるのに見たことのないものがある場所といえば、一年中放置されてる倉庫に眠っていると相場は決まっている……ってお父さんも言ってたし。


「でも、なんで玄関まで引っ張り出してたんだろう? 使った感じもなさそうだったけど」


 薪じゃないにしても、木を切ったら木屑みたいなのがひっついていてもおかしくないし、外で使ったのなら土がついていてもいいはずだ。


 でもこの鉈には傷も汚れもない。使わなかったのに、わざわざ倉庫から出したのか? 意味がわからない。


 うー、重たいなぁ……最初に持ってきたやつ誰だよ、もう。


 持ち上げてると腕が痺れて痛くなるから、途中から床や地面を引きずりながら歩いていた。


 別にフローリングとかじゃないからセーフ、って思っておこう。


「ようやく到着……って、何これ?」


 家の裏手に回ると、倉庫の扉は全開でものが乱雑に置かれていた。


 倉庫の大掃除でも始めたのろうか? それにしては、適当に放り出したような感じもするんだけど。


 それになだ//(時間切れ)


『文を動詞の現在形で終わらせない』って難問の答えとして、口語を多用できる一人称が割といいかもしれません。文末に動詞以外を持ってきても違和感が薄まっている感じがしました。


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