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775回目 2021/4/28

 外国語って難しいなと思いました。


 一回目

 お題『少年の町』

 必須要素(無茶ぶり)『悲劇』

 文字数『1232文字』 未完


 タイトル『終われない戦争』


「……えーと」


「勝手に喋るな! 痛い目にあいたいのか!?」


「ごめんなさい……」


 ある町での出来事だ。


 小さな商いをしながら諸国を旅していた私が、いつものように宿を求めて町へ近づいた途端。


 武装した少年少女たちに捕縛されてしまった。


 まだ詳しい事情も経緯もわかっていないが、とにかくこの町が異常、というか特殊なのは連行されてすぐにわかった。


 この町の住人は、年若い者しかいないなのだ。全員の顔を見たわけではないが,おそらく18以上の人間はいなさそう。


 現に、私の監視役として控えている少年も、まだ14かそこらに見える。


「ただいまー」


「こら! もっと緊張感を持て! 敵がまだいるかもしれないんだぞ!?」


「見回りしてきた仲間に言うことそれ? 今のところ、その人以外の大人はいなかったよ」


「……お前、本当に仲間はいないんだろうな!?」


「だから、私は旅の者で誰かと徒党を組んだらはしていませんって……」


 一応、捕まえられる前に弁明はしたのだが、全く聞いてもらえずに縄で縛られる運びとなっている。


 大人がいない町で、大人を『敵』と呼ぶ町……どう考えても厄介ごとの気配しかしない。


「そっちは? 荷物とか確かめたんだよね?」


「怪しげな道具ばかりだった。これで俺たちを殺すつもりかもしれない」


「商売道具ですよぉ。なんなら用途を一つ一つ説明しましょうか?」


「勝手に喋るな!! 殺すぞ!!」


「……うぅ」


 監視役の少年は終始こんな態度で、全然会話にならない。


 これならまだ、見回りをしてきたと言った少女の方が話を聞いてくれそうだが。


「ん? 何か用?」


 察しが悪いみたいで、こっちのことは気にも留めない様子。


 あー、これからどうすればいいのやら。


「あのー」


「うるさい!! 今度こそ本当に殺すぞ!!」


「いえ、せめてどうしてこうなっているのか、説明していただけませんかね? 私、生まれは遠い国でして、この国の情勢とかにはまだ疎いんですよ。この町が異常なのは見て取れましたが、なぜここまで危険視されなければならないのかくらい、教えてくれてもいいんじゃないでしょうか?」


「…………意味のわからないことを言って、俺たちを混乱させるつもりだな!! そうはいかないぞ!!」


 えぇ……本格的に話の通じない子達なのか? これじゃあ野生の動物を相手にしているのとおんなじじゃないか。


「この国は少し前に大きな戦争に巻き込まれてね。大人たちはみんな国に徴兵されてしまったの」


「戦争? もう一年前に終結したと聞きましたが?」


「うん。でもそれから、誰一人戻ってきてないから、残された私たちは子供だけで町と自分たちを守るしかなくなったんだ」


「な、お前! 敵に何ペラペラと!!」


「いや、事情くらい話さないとダメでしょ? 何のために監視役と説明役をかねたあんたを、このお兄さんのちか//(時間切れ)




 二回目

 お題『俺と夕日』

 必須要素(無茶ぶり)『ロシア語』

 文字数『970文字』 未完


 タイトル『ザハディアーシシイ・ソーンツァ』


「……うーん」


「また見てんのか、それ。少しは読めるようになったのか?」


「ぜんぜん!」


「せめて露和辞典くらい用意しとけよ」


 元気よくバカを晒す夕日に、ため息を禁じ得ない。


 高校生になった放課後も、今までと同じように俺たちは教室でしばらく駄弁っていた。


 この元気娘、夕日は日本人とロシア人のハーフだが、生まれも育ちも日本のためロシア語は一切わからない。


 だから、死んだ母親が綴ったと言うロシア語の日記を、夕日は未だに読めた試しがないらしい。


「っつか、親父さんに聞けば絶対早いだろ。仮にもロシア人の嫁さんと結婚したんだろ? バイリンガルじゃないのか?」


「あー無理無理。うちの親父かいうには、母さんが日本語ペラペラの留学生だったらしくて、親戚の集まりでロシアに渡っても母さんに通訳頼んでたんだって。『ロシアに関しては頼るな!!』、とは物心ついた時からお達しが来てるよ」


「それはまた、頼りになる父親だな」


「でしょ?」


 にっこり笑う様子はかわいい、というか綺麗ではある。


 本当、人形みたいに綺麗な顔立ちなのに、中身が正反対なくらいエネルギッシュだ。


 家が近所で長い付き合いの俺も、まだ慣れないんだから周囲が接し方に困るのもわかってしまう。


「でも、一つだけ読めるのがあるんだ」


「お? ようやくお前も第三外国語に目覚めたか?」


「英語が赤点ギリギリなので嫌です!! でも、これだけは知っとかないとと思ってさ」


 日本語しか話せないハーフ美少女は一度大きく威張ると、見た目に似合いすぎる哀愁をため息に込めた。


「『ザハディアーシシイ・ソーンツァ』、って読むんだって。まあ、ネットで調べただけだから、正確な発音も、日常で使われる言葉かもわかんないけどね」


「……どんな意味なんだ?」


「『夕日』。私の名前」


 夕日は、その言葉が載っているページに、白魚のような指を優しくなぞった。


「母さんが考えてくれてたんだって。私がお腹の中にいる時、こんな名前がいいな、って、思ってくれてたんだろうな」


「……だな」


 夕日の母親は、出産後すぐに亡くなったと聞いている。


 父親も名前を考えていたそうだが、母親と話していたのを覚えていたのだろう。母親が考えた名前をプレゼントしてもらった//(時間切れ)


 ネットの翻訳で見たカタカナ語をコピペしただけでしたが、絶対日常で使う単語じゃないんだろうなとは感じています。


 ロシア語を知らないのも大きいですけど、一番はネット翻訳をあまり信用していないだけです。本当に訳せてるのか? と使う度に思います。


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