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689回目 2021/2/1

 いろいろタイミングが悪くなって遅れました。


 一回目のお題は『未熟な豪雨』。『豪雨』が『未熟』? と思いはしたが、矛盾を感じるようなお題など何度も見てきた。今さらつっこむだけ無意味だろう。


 それに、必須要素(無茶ぶり)が『オリーブオイル』と脈絡もクソもない。こういうパターンも何度も見てきたので、騒いでも仕方ないという諦念さえわいてきている。


 ひとまず何かのストーリーにはしないと、と思いながら考えていくが、『豪雨』の扱いが難しかった。普通に『雨』ならキャラの心情を暗示する情景描写としては定番だが、『豪雨』となるとミステリーで定番のクローズドサークル(陸の孤島とか漂流した無人島とか?)を作るための演出くらいしか思いつかない。


 ひとまず思いつく限りで『豪雨』に相当しそうだったり、発生させそうだったりする単語を並べてみて、頭に思い描く文章をアドリブで書いてみることにした。


 そうして浮かび上がってきたのが、ちょっとSF入ってそうなディストピア世界。『ある国が開発した人工降雨を実現する薬剤のせいで、世界中が雨雲に覆われた世界』の解説を書いていた。


 そこからどうストーリーを発展させるかまではわからず、世界災害として認定されてからまだ日が浅い状況を描いていた。私はあまり見ないが、ゾンビ映画に似た雰囲気を感じる。


 SFっぽいとは前述したものの、設定はファンタジーっぽい感じもあるので少し書くのに手間取り、『915文字』とやや文字数は少な目。


 時間切れで終わったので終わり方は見えないまま。というか、長編の書き出しみたいな感じになったので、短編として終わらせる気がなかったのではないだろうか?


 もう少し設定を練れば、最低でも中編くらいのボリュームになったと思う。短編で書けた範囲は世界設定くらいで、ストーリーで重要な登場人物もモブっぽい感じで描写された程度だし。


 そう思うと、私はストーリーを固定させようとまず設定を確定しようとする癖がある。元々、ストーリーと設定ありきで書いていた執筆スタイルだったので、その色がとっさにでやすいのだろう。


 キャラクターは創作世界の中にこういう人がいるだろう、みたいなピックアップなのでキャラ単体での設定はちょっと難しい。逆に世界観の構築が難しいと感じる人もいるんだろうが。


 まあ、向き不向きはあるのでそこを嘆いても仕方ない。短編として書くならキャラ先行が大事、と頭の片隅においておこう。




 ここにきてようやく建設的な反省ができた気がしている中、二回目の『即興小説』を考えていこう。


 お題は『幸福な山』。この時点ではなにがなにやらさっぱり。ひとまず、『山』をベースに考えてそこに『幸福』要素をくっつけてみるか、と考える。


 だが、必須要素(無茶ぶり)が『織田信長』だったので早速迷子になってしまった。すぐ『織田信長』を差し込む方に意識を持って行かれたからだ。


 すぐに浮かんだのが『敵は本能寺にあり!』だが、正直それと『山』に何の関連が? と思ってしまう。『本能寺』は『山』にあったか? というのも知らないし。


 最初に書き出したのがキャラの台詞だったので、そのままアドリブ全開で二人のキャラを作り適当に書いていくことに。


 そうしたら『女子高生っぽい二人が何の中身もない話をただダベる』みたいな話になってしまった。無理やり主張するなら、日常系?


 その中で奇跡的にも『モンブラン』という単語が浮かんできたので、『栗のケーキ』という意味と『めっちゃ標高が高い山』をかけて『幸福な山』ノルマを達成した。したと言い張る。


 そんなガバガバな理論で女子高生っぽいキャラに話をさせ続け、『1064文字』で時間切れとなった。これも終わり方が全くわからなかったのは言うまでもない。


 仕方ないことではあるが、最初にプロット的な設定を固めずアドリブで書き始めてしまうと完結の絵が見えない場合が多い。


 かといって、毎回瞬間的に終わりが見えるプロットが頭に浮かぶわけもない。そんなのができたら、もう少し短編がうまくなっているだろうし。


 ひとまず何かを書かないと、という気持ちだけで書くのがアドリブみたいなものだから、文字数が多ければそれだけで満足してしまう。もう少し中身に目を向けたいけど。


 まあ、できることをできる範囲でがんばっていこう。いつか何かの力が身につくと信じて。


 たぶん、日頃のタイムスケジュールに資料本の時間を追加した影響があるのでしょう。私は時間の使い方がとにかく下手なので、気づけば用事を先延ばしにしています。


 ただ、簡略とはいえ解説付きで戦争の情報を見ると面白いですね。いつか戦記とか書いてみたいと思えるくらいには。


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