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685回目 2021/1/28

 今回はゴリゴリの偏見を書いた気がします。


 一回目のお題は『正しい家事』。『家事』に『正しい』とか求め出したら、私の場合なにもできなくなるのでいやな言葉だなぁ、と思ってしまう。


 なお必須要素(無茶ぶり)が『出会い系サイト』だったので、完全に『婚活』関連だと予想。あんまり発想の転換に広がりがないだけかもしれないが。


 大まかな流れは予想できたところで、お題の内容をどう絡めるかを考える。男性側か女性側かで、描写の仕方や不満の噴出する仕方が代わってくるので。


 とはいえ、『正しい家事』なんて言葉からして『言われる側』だと考えたら、女性側で書いた方が無難に話を進められそうと考える。


 女性の社会進出が進んでいるとはいえ、日本では『女性が家事をするもの』という意識が完全に消えていないものだし。いわゆるフェミさんには文句を言われそうだが、匿名だからいいか。


 というわけで『婚活のために出会い系サイトを利用していたが、家事ができないことを理由に全敗したのでぶつくさ文句を言う』、みたいなモノローグ主体の短編になった。


 私としては『家事』ができる・できないに性別は関係ないと思っているものの、先入観や偏見は強く残るものなので、今でも役割論を言う人は多くいるのでは? と予想している。


 で、女性目線から恨み辛みを書き連ねて『1218文字』、そこそこの文字数を書けたものの内容がうっすい短編になってしまった。


 もちろん時間切れで終わったため、完結など出来はしない。あまり気にしすぎると落ち込むだけなので、ここらへんはあきらめたいと思っている。


 それと、モノローグ主体で書いたから仕方ないのではあるが、情景描写的な動きがほとんどない内容になってしまった。


 一般小説的にはどうかわからないが、ラノベ的には動きがない描写が続くのはよろしくないイメージがある。うだうだ悩むのは面倒くさいとか言われそうだし。


 そういうところは苦手なのだが、短編だとよけいに『行動』と『心理』を両立させて文字数を絞る必要がありそうで、技術的に身につけたいとは思う。無理かもだが。




 一部に喧嘩を売りそうな内容を書きつつ、二回目の『即興小説』を読み直してみる。


 お題は『忘れたい性格』。過去と現在で『性格』が変わるキャラが最低一人でも必要になり、かつそのことに触れなければならなくなる。


 初っぱなから面倒くさい縛りを食らった気がする。何にも思いつかないよりはマシだが、ちょっと扱い方が難しいお題に思えた。


 それから必須要素(無茶ぶり)が『コーヒー牛乳』と嗜好品? で、ストーリーの合間にちょっと挟めばいいだけのアイテムだったため、ストーリーの参考にはならず。


 さてどうするか、と思ったところですぐに思い浮かべられるのは学園ものだった。特に小学生から中高生になると『性格』が激変してもおかしくないし、その記憶も本人や周囲も残っているものだ。


 現在と過去の違いを指摘しやすいシチュエーションかつ、書く側としては私もやりやすいのでそのまま書いていくことに。


 プロットとしては『小学生ではおとなしかった少年がヤンキー気味になり、ガキ大将だった少女がおとなしくなったため、同級生からいじられ続ける』、という思春期にはちょっときつい内容になった。


 男目線の一人称で書いていき、『928文字』になったところで時間切れとなった。正直、終わり方をわからないまま書いていた、いつも通りの短編になった。


 無茶ぶりの『コーヒー牛乳』を入れ損ねたのは反省点か。最初にお題と無茶ぶりと二つとも入れないと、ストーリーに入れ忘れることが多く、今回もそのパターンだった。


 後は、ラノベ的ラブコメとしては適性が高そうな内容だったものの、上記の設定しか出てこなかったのであんまりストーリーの広がりはなかった気がする。


 あんまり広げすぎたら短編だと収拾がつかなくなるのはわかっていながら、もう少し話を広げたいなぁと思ってしまう。こういう考えも長編を書き続けてきた特徴なのかもしれない。


 まあ、本日のノルマはこなせたのでよしとしよう。がんばったがんばった。


 自分個人の意見とは違いますが、時には対立意見を出すために真逆の考えを書かないといけないので、理屈を知っておかないといけない部分はありますよね。


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