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670回目 2021/1/13

 ようやく寒波が一区切りするらしいと、天気予報で見ました。


 一回目のお題は『綺麗な野球』。ここから『クリーンな試合』というより『真っ白なままのユニフォーム』を思い浮かべた時点で、私に『野球』は向いてないんだと思う。


 そもそもキャッチボールの時点で、昔からうまくできたためしがない。投げるのはまあいいとして、捕球がぜんぜんできなかった。距離感がわからないし、グローブの使い方もわからない。


 バスケとかバレーとか、そこそこの大きさがあったら見やすいんだが……どうして『野球』のボールは手で握るくらいの大きさしかないのか。やりにくいったらありゃしない。


 スポーツ全般に適性のない私のグチはさておき、必須要素(無茶ぶり)は『マフィン』だった。運動後に口の中の水分を持って行かれそうな焼き菓子を用意するか? というつっこみは無粋なのか?


 まあ、お題の連想からしてもプレイヤーとして『野球』を描かないとほぼ決まっていたようなものなので、『マフィン』もそれなりに描ければいいか、と考える。


 そうして適当に書いていったら、『お茶菓子を買いに行った帰りに草野球を見ている同級生に遭遇し、黄昏ている様子にマフィンをあげて元気づけた』、みたいなプロットになった。


 主題としては『楽しいってなに?』みたいな感じだろうか? 特に趣味がない同級生が、楽しそうに草野球をしている人たちを眺めて『楽しい』を間接的に感じている、みたいな状況なので。


 そんなふわっとしていながら、『即興小説』では珍しく主題とか書けそうな短編を『1176文字』書いて時間切れになった。


 完結こそしなかったものの、適当に書いていった割に重心がしっかりした内容になったと思う。こういうのを書いていた、と説明できるだけ私にとってはすごい進歩といえる。


 おそらくたまたま運が良かっただけなんだろうけど、そういう風に書ける何かが私の中にあると知れたのは儲け物だろう。


 それをねらっていつでも書けるようになったら大したものだが、今じゃ無理だともわかっている。ちらほらとがんばっていこう。




 少し調子がいいのを自覚したまま、波に乗った状態で二回目の『即興小説』を書いていった。


 お題は『俺は修道女』。意味不明なキャラ付けを与えられたせいで、一気に旗色が怪しくなる。俺っ()『修道女』でも書けというのか? ラノベよりではありそうだが……。


 悩んでいる間に必須要素(無茶ぶり)の方へ目を向けてみれば、『うんこ』というストレートすぎる下ネタが。いろいろ適当すぎる気がする。


 なんかネタのぶん投げ方がひどいが、一応できんでもないというレベルでも浮かんできたネタがあったので、一回目と同じく適当に書き進めてみることに。


 大まかな内容として、『孤児院の子守のバイトを始めた男子高校生は、雇用主のシスターにより修道女の服を着せられて仕事をする羽目に』、みたいなコメディよりのプロットになった。


 なお、無茶ぶりの『うんこ』は『修道服』のデザインから男じゃ大便しづらい! と抗議したときに連呼させた。会話としては結構低俗なレベルになったかもしれない。


 男シスターと女シスターのやりとりがメインになりつつ、『1047文字』書いたところで時間切れとなった。


 未完のままで、やっぱり締め方は見えなかったままなので私としては凡作の評価になるだろうか。まだ文字数を稼げただけ書けた方だとは思う。


 ただ、現実よりの世界で協会やら孤児院やら、自分になじみのない環境を提示したので少しの違和感はずっと残っていた感じに。


 面白いとはいえないかもしれないが、キャラ同士の掛け合いをにぎやかにできたのでポジティブよりの作風になったとは思う。


 私が書くとかびが生えてきそうな暗さとジメジメさが小説にこびりついてしまうので、久しぶりに明るくからっと天日干ししたような小説を書けたのではないだろうか?


 常にこうあれとまではいかないまでも、テンション高めの作品を自然と書けたらバリエーションは広がりそうだなぁ、などと考えながら今日は終わろう。


 今日も寒いが明日も寒い。早く春になっちゃくれないかな?


 当たってくれないと恨みたくなるほど、最近は寒すぎていつもふるえていた気がします。暑いのも寒いのもダメになった私は順調におっさんになりました。


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