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655回目 2020/12/29

 そろそろ体力と気力がつきてきています。


 一回目のお題は『阿修羅ガールズ』。個人的には『肉食女子』なんて言葉が流行るようになった時期から、世の女性はたいがい『阿修羅ガールズ』だろ、と思わなくもない。


 男より男らしい女性が増えたのと同時、女性化していく男性も増えているのは事実だ。モテるモテないの指標とかはおいておいて、こういう変化も先進国に特有の現象なのだろうか?


 なお、必須要素(無茶ぶり)は『ロードローラー』だったので、もう開き直って『阿修羅』成分を盛りに盛ってやろうと思いつく。


『なろう』でも見たことがある設定の中で、『現代に魔法が発見されるも、使用できるのは女性だけ』みたいなものがあった。それの派生系としてやっていこう、と。


 プロットとしては『突然、人間を含む動物の雌の肉体が異様な発達を見せ、性差のパワーバランスが完全に逆転した』という世界を書いていった。


 簡単に言えば『筋力がリアルゴリラ女子』が当たり前の世界になって、男性がよけいに生きづらくなった、みたいなことを描いている。


 どちらかというと、ストーリーよりも『世界観』に注目して書いたワンシーン? になったと思う。まあ、削岩機でやるような土木工事を素手でやる女性を出したのは、ちょっとやりすぎたと思わなくもないが。


 設定が特殊だったのとか、説明に手間取った部分もあったのか『865文字』と文字数は一気に進めた短編の中では控えめ。完結もしなかったし。


 実際、身体能力という意味でのパワーバランスが逆転した上に大差を付けられたら、世界情勢ってどうなるんだろう? と思わなくもない。


 やっぱり男性優位の社会と比較すると、かなり違いは出てくるんじゃなかろうか? なんて考えてしまう。『貞操観念の逆転』みたいな創作ではないが、興味深いテーマではある。


 一度本格的に書いてみたいものだが、『世界観』ありきでテーマが決まっていないと長続きしないし、何か表現したいものが見つかれば着手してみるか。




 また勝手に自分が将来抱えるであろうタスクを増やしつつ、二回目の『即興小説』について考えていく。


 お題は『黒尽くめの作品』。別に『名探偵コ○ン』じゃあるまいし、変な組織とか出さなくていいかな、とまず考える。


 というのも、年末の深夜にやっていた今年放映できなかった映画の宣伝用らしいアニメを視聴していて、『黒尽くめ』から『コ○ン』を連想してしまったのだ。


 それはさておき、必須要素(無茶ぶり)は『コーヒー牛乳』だったので、微妙に『黒』とは言い難い色合いを出されてしまった。作品そのものを『黒』で染めねばならぬのに。


 お題の言葉通り、ひとまず短編世界そのものを『黒尽くめ』にしてみようと思ったのだが、残念ながら適当な設定しか思いつかなかった。


 本当にそんなことがあるのかわからないが、『先天的な色覚異常で色をモノクロでしか認識できない人物』を主人公に、ちょっと変わった世界を描いてみることにした。


 実際に病名として存在すればテンションが上がるが、調べる時間なんてないのでさっさと進めていく。荒唐無稽な設定でも、ラノベだったら許される気がするのは私だけだろうか?


 などといいつつも、疲れがたまって調子が出なかったのか一回目と同じく『803文字』と文字数はあまりふるわなかった。『即興小説』は文字数が統べてではないけれど。


 たぶん、『モノクロの世界』をどう描写するかでちょこちょこ手が詰まったのだと思う。色がなくて明暗だけがわかる世界、みたいなのは実際に見てみないことにはわからないところもあるだろうし。


 とはいえ、そうした不思議な世界を現実として扱うことができるのも、ある意味創作の特権だろう。フィクションだから、と言葉を添えればどんな突拍子もない世界でも描けるのだから。


 物語におもしろいと詰まらないはあっても、正解や間違いはきっとない。だから肩の力を抜いて、これからもがんばっていこうと自分に言い聞かせてみる。


 ひとまずは、残り二日分の投稿を終わらせないと。頑張れ、マジで。


 もう途中から夏休み明け直前の小学生の気分でした。タスクの後回し、よくない……それが、2020年で気づかされた真理でしょうね。


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