641回目 2020/12/15
また……また間に合わない……っ!(汗)
一回目のお題は『黄金の正義』。『Gガ○ダム』の『スーパー/ハイパーモード』? と連想できたのは執筆が終わってから。まあ、あんなの書ける気がしないけど。
他にもそれっぽい言葉に合いそうな既存創作はありそうだが、あいにく私の頭にぱっと思いつくコンテンツはなかった。なので、言葉通りのネタを自力で捻出せねばならない。
なお、必須要素(無茶ぶり)は『十二使徒』だった。『十二使徒』ってなかなかに使い勝手が悪い無茶ぶりなので、今回もどうしたものかとさらに頭を抱えることに。
ただ、『十二使徒』という言葉から宗教関連のイメージが抽出できたので、『黄金の正義』を主な教義に掲げる振興宗教団体でも出してみようか、とネタが浮かんできた。
そこから展開できたプロットは、『人々の理想郷を作るとうたう宗教団体が急速に広まり、世界に広まっていったことを危惧して送られたスパイの報告』、みたいなシーンだった。
ジャンル的には若干のサスペンス。詳細は決まらなかったが、味付けによっては超能力系の現代バトル物にできなくもない感じ。
現状報告のシーンなのでそこそこ会話を挟みつつ、設定を考える時間が長かったので『793文字』くらい書いたところで時間切れとなった。
設定としてはそこそこ面白そうな物ができた感触がしている。これを発展させて何かできるか? というところまではいかないけれど。
物語の世界を広げる時に、宗教は結構役に立つ要素だ。信者が多く、影響力が高いほど対立してしまえば各地で事件を起こせて、物語を動かしやすくなる。
現実にある宗教を使うとかなり気を使って扱わないといけないが、適当に作った創作宗教なら割と好き勝手できるのもやりやすい。
後は、ノリで決めたサスペンス的な要素をうまく書けるかが私の問題点だろうか。今期に放送しているアニメの『無能な○ナ』なんかはサスペンスよりの内容だが、割と作り込まれてて素人の身では参考にできない。
書けるようになるには、つたなくても書くしかないんだけど……できてたら苦労はしないか。
自分の執筆頻度に気が遠くなりつつ、二回目の『即興小説』を読み直してみる。
お題は『宗教上の理由で馬鹿』。また『宗教』……一回目は私が勝手に要素を引きずり出しただけなので自爆ではあるのだが、同じ題材で書くのは相変わらずしんどい。
また、必須要素(無茶ぶり)は『川端康成』と作品を読んだこともない文豪を出された。ちょいちょい出てくる文豪シリーズは、どう処理していいのか毎回悩まされる。
あんまり考える力が残っていなかったのもあり、お題そのままの状況で話を作ってみることにする。すなわち、『宗教上の理由で馬鹿を演じている友人の話』に絡んでいくスタイルだ。
『川端康成』は、友人が読んでいる本ってことにしておこう。それくらいしか私に料理できる手段がない。『川端康成』ってどんなのが有名だっけか?(そのレベル)
何の気なしに書いていった短編だったが、途中から自分の哲学が少しにじみ出てきて『920文字』とそこそこの文字数を稼ぎつつ時間切れとなった。
友人がした主張は、『宗教上の理由で馬鹿』になることで『周囲の期待値を下げる』ことになり、精神的な重圧を感じにくい気楽な生活が送れるようになった、というもの。
これは本心から『私が理想に近いと思っている生活環境』である。他人から干渉されなくとも、勝手に自分に対してプレッシャーをかけてしまう人間なので、『気楽に生きる』ことがとても難しいのだ。
『宗教上の理由』で私自身が『馬鹿』になれるかはわからないが、少なくとも義務として『馬鹿』になるくらいしないと、私という人間は簡単に変われない。
執筆においては、自分の文章がすべて下手に見えてしまうフィルターを何とかしてはずさないと、もうなにも書けなくなるかもしれない。
うーん、まぁ、なるようにしかならないか。いろいろ試してみて、意識改革をしていこう。
一日タイムスケジュールや体調が崩れると、とたんに書けなくなる私の心身の体力が低くてつらいです。がんばろう。




