638回目 2020/12/12
まさかの無茶ぶりかぶりでした。
一回目のお題は『私の好きな学校』。ぶっちゃけ、『学校』に好きも嫌いもあるのか? というのが素直な感想だったが、別に小中高大だけが『学校』じゃないか、とすぐに納得する。
なお、必須要素(無茶ぶり)は『文学』。『学校』で『文学』? とこちらも疑問に思う。終わってから考えると、『学校の怪談』とかは『文学』といえなくもない? 知らないけど。
そして、今回の『即興小説』には個人的な問題も抱えていた。寝る直前で意識がもうろうとしている状態で書いたのだ。
時間の使い方がバカになっていたので、書く時間が遅くなってしまったのが大きい。頭を働かせないといけないのに、ちょくちょく意識が飛びながら書いた記憶しかない。
プロットもどうやってできたか、ちょっと記憶が怪しい。とにかく、上記した小中高大の『学校』は思いつかないからやめよう、と思ったことだけは覚えがある。
で、『青空教室』が浮かんできたようなので『都会に引っ越してからの学校は息苦しかったが、法事で田舎に帰省したら元気になった』、みたいな流れになったと思う。
一回目はまだ意識がはっきりめだったが、途中から思考が鈍くなりつつ『869文字』で時間切れとなった。
正直、執筆時のコンディションがコンディションなので、まずそこから反省しないといけない。揚げ足を取り出したらきりがない状態だ。
ただ、キャラの名前で浮かんできたのが『山郡』だったのがちょっと新鮮。普段だったらもっとシンプルな名前をつけていたのだろうけど。
ちなみに、短編の主人公が帰省したときに道ばたで畑作業をしていたおっちゃんの名前である。モブに厳つい名前を付けたものだ。
なお、『学校』というお題ながら『青空教室』の現場に着く前に終了している。こういうところが構成力の弱さを表しているのかもしれない。
短編の書き方がいまだわからない。手探りでやっていくだけではやっぱり限界があるのかなぁ。
同じことを何回も反省している気がしながら、二回目の『即興小説』を見直してみる。
お題は『去年のもこもこ』。だったら今年は? という疑問から、あーじゃあそれ少し触れとくかー、なんて考えながら半分もう眠りかけていた。
だが、必須要素(無茶ぶり)が二度目の『文学』だったのを見た瞬間、ちょっとだけ目が覚めた。おいおい、マジか? と。
日をまたいで連続お題かぶりはあったが、一日の内に全く同じキーワードを与えられたことは今までなかったのではなかろうか?
そういう意味で驚いたのだが、すぐに睡魔に支配されてどうでもよくなる。意外とレア体験だったのだが、眠気にはかなわなかったらしい。
二回目は本当に眠くて、なにをどう考えたのかすら覚えていない。本編挑戦後に決めるタイトルなんか、『まどろみたゆたう意識を漕いで』と今の自分の状態をただ書いただけだったし。
内容は、何でかわからないけど『受験勉強をしている高校生』を書いていた。お題の『去年のもこもこ』は使い古したクッションで代用した。
ついでに『文学』は受験勉強の現代文をやらせてそれっぽさを臭わせていた。意外と与えられたお題はこなそうとするらしい。
このころにはもはやうつらうつらしながら書いていたこともあり、眠気から途中で筆を止めながら『730文字』で時間切れとなった。
一回目以上に展望も中身もないストーリーを書いた気がする。フリもオチもない、というか考えられない状態で書いたのは初めてかもしれないので仕方ないか。
今後はもうちょっと時間に余裕がある時に書こうと思う。ここまで頭がぼーっとしたときの短編とか、どうコメントしていいのかもわからないし。
二連続で同じ無茶ぶりって、ただただ迷惑でした。お題もそうですけど、似たようなのをぶち込んでくるの本当にやめてもらいたいんですよね、本当。
ランダム選定でこんなのある? と思ってしまいますよ。




