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631回目 2020/12/5

 この日はまだ書きやすいお題で安心しました。


 一回目のお題は『運命のダンス』。とりあえず『過去に運命を感じるダンスをした』、という過去設定が浮かんだので、それに従ったラブコメでも書いてみようかと。


 それに必須要素(無茶ぶり)も『イケメン』だったので、『なろう』にある女性向けラブコメに近い雰囲気を出せるなと確信したのもある。


 シチュエーションはシンプルに『恋人たちの見合いやプロポーズもかねた豊穣祭のダンスで、子供の頃に出会った少年を捜していたが成人しても見つからず、ついぞ親友の男装とは気づかなかった』という感じになった。


 想定ではファンタジー世界の小さな村で、世界的に見れば大きい出来事ではないけど、当人にとっては大問題になるような感じで書いたつもり。


 ふと外見描写などに意識を向けてしまって時間を使ったためか、プロットの消し忘れも含めて『844文字』で時間切れとなった。


 いつも通り起承転結の『転』にもいけず、登場人物がだべるだけで終わってしまった。ほぼ中編程度の意識だったと思う。


 私の短めなストーリーの意識は、がんばっても中編くらいは文字数がかかるものが多い。今回は設定が自分の中でしっくりきたのもあって、よけいに尺を長めに考えたのかもしれない。


 それか、気に入った設定だとちゃんと(長編のように)書こうとしてしまっている可能性もある。元々長編ばっかり書きたがった若者だったので、その癖が残っているとしてもおかしくない。


 毎度毎度反省していても、自分で意識した修正はできていないので考えるだけ無駄な気もしてきた。短編は何回やっても慣れないままらしい。




『即興小説』分析に限界を感じ始めたところで、二回目の挑戦についても振り返っておく。日課なので。


 お題は『間違った人』。こちらは先ほどよりも書きやすかった、という意識はなかった。最初、『天然キャラ』のコメディ路線としてやろうか? と考えてしまったので。


 自分自身にその気がない限り、『天然キャラ』はだいぶ考えてやらないと再現が難しいキャラクターだ。数分でおおよそのキャラを組み上げられるほど、私は『天然キャラ』を熟知しているわけではない。


 少し時間をかけて悩んだものの、珍しく『これは無理だ』とあきらめて当初のネタを放棄。違う方向性で書けないか、プロットを考え直す羽目になった。


 あ、ちなみに必須要素(無茶ぶり)は『栓抜き』である。最初のネタが『天然キャラ』だったからか、途中から『栓抜き』として以外の使い方をするのが前提になっていた気がする。


 それのおかげ? で思いついたのが『生育環境の悪さから犯罪に手を染め続けてきた男の独白』だった。コメディ路線からまるっきり逆方向へ進むことになったが、これも私に向いているものだろう。


 こちらも執筆開始が遅くなってしまったこともあり、『827文字』とそこまで文字数は伸びず。展開は相変わらずマイペースで、オチも見えないまま書いていった感じ。


 私自身は、経済的に微妙だったがふつうに近い環境で育ったため、ほとんど経験のないことを書いていったことになる。


 なので詳細はぼかし、こういう事実がありましたよー、的な書き方で半生をキャラに語らせたが、会話がほとんどなかったので状況はわかりづらいかも。


 台詞と地の文のバランスはいつも狂いがちなので、できたら平均してこのくらいみたいなボーダーをキープできたらとは思う。


 できるまで書くしかないか。がんばろう。


 ここ数日がだめだめだっただけかもしれませんけど。それに完結させられたわけでもないので、気分の問題でしかないってことでもありますし。


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