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603回目 2020/11/7

 完結が一つありますが、なんかあんまりうまくやれた気はしません。


 一回目のお題は『君と慰め』。なぜか『慰め』のシーンを思い浮かべたら『失恋』の場面が思い浮かんだので、ひとまずそれをベースに持って行くことに。


 そこから必須要素(無茶ぶり)に指定された『漆黒の翼』というワードから、こちらも自然と『カラス』が浮かんできた。なので、『カラス』も登場させてみるかと安易に考える。


 この時点ではまだふわふわした設定のままだが、あんまり頭が働かなかったので適当に書いていったらそれなりにいい案が浮かぶかな? と思って書いてみる。


 そうしたら『失恋した女の子が通りすがりのカラスに慰められて帰宅する』、という文字に起こしたらよくわからないシーンができあがった。不思議。


 主人公の一人称で地の文を書いて、心情を中心に描写していったのもあって『1000文字』とそこそこの量を稼げた上に、ひとまず完結っぽい締め方をすることができた。


 終わってから見直してみると、なんか設定的に前に見ていたアニメに酷似しているんだけど……タイトルを忘れてしまった。なんだっけ?


 確か『文楽(ここ)』でも感想じみたものを書いたこともあるはずなんだが、うん、やっぱり思い出せない。オチ付近の話が自分的にモヤモヤしたから、記憶から薄れてしまったのかもしれない。


 それはさておき、内容的には物語っぽい感じにはなったがおもしろさがあるかと言われると、正直微妙? ねらっておもしろくできれば普通にすごいことだし、偶然でもなかなかおもしろくなんてできないのはわかっているけど。


 舞台は現実世界だけど、起きたことはファンタジーじみた内容なので自分的には違和感なく書けた気はする。


 やっぱり、私はファンタジー的要素があった方がやりやすいタイプの作家なのだろう。わかっていたことだが、自分の得意分野を再確認できたのはいいことだ。たぶん。


 えーと、ほかにコメントしたいことは……思いつかないから次にいこう。




 まともな反省点も思いつかない状態で二回目の『即興小説』について書いていく。


 お題は『意外な犬』とあり、これだけではどうしたらいいのかわからなかった。『意外な』ものに『犬』をあわせればいいとは考えても、『意外な』ものって何? となってつまづいたので。


 そこから必須要素(無茶ぶり)の『川端康成』を見て、混乱に拍車がかかる。文豪なんてほとんど知らないし、『川端康成』は当然ながら首尾範囲外だ。どうしようもない。


 かろうじて『雪国』の冒頭を記憶していた程度で、ほかに何か引き出しがあるわけでもない。それに『犬』ってどう出せば? と思ったところで、ふとアイディアが降ってきた。


『高校のあるクラスで、現代文の授業が急遽自習になりクイズを出し合っている』光景だ。ひとまず『川端康成』は出しやすくなるし、『犬』も作品と絡めれば何とかなる。


 そう考えて基本的にキャラ同士の掛け合いで『861文字』稼ぎ、しかし一回目と違って綺麗なオチが出てこなかったので未完に終わった。


 一応、お題と必須要素はクリアしたが一回目と同じく手応えはぜんぜんない。


 学生時代のノリ、っぽいものが題材なのであまり大きな盛り上がりはないし、日常ものっぽい雰囲気もあまり醸し出せていないし。


 ほかにも、三人くらいを想定して会話を続けていたが、その三人しか描写しない閉じた世界になっていたのが気になる。


 短編という文字数が少ない条件だからかもしれないが、それにしても視野が狭すぎる描写はちょっと気になる。教室の様子とか、もう少し書ける部分があったのでは? とも思う。


 ……余裕があったら、今度がんばってみよう。今のぼんやりした頭だと、しばらくは難しそうだけど。


 なんか頭がぼーっとしているときに書いたので、思考がなかば停止している状態だったんですよね。疲れてんのかな……?


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