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602回目 2020/11/6

 脳が疲れている自覚があると、突飛な考えは出てこなくなりますね。


 一回目のお題は『ワイルドな医者』だった。『ワイルド』? スギちゃんか?(何人がわかるだろう、この懐かしい芸人さんのこと……)


 どういう風に『ワイルド』にしていけば……と悩む前に必須要素(無茶ぶり)の『ラガーマン』が解決してくれた。『ラガーマン』=『ワイルド』だから問題ねーな! と(たぶん偏見が強め)。


 ただ私はラグビーにそこまで詳しい訳じゃないので、そのまま私の中でゆがんだまま滞留してきた『ラガーマン』のイメージをそのまま医者にぶつけてみることにした。


 なお、医者の描写は今までちらほら見てきた医療系ドラマのセリフなどを思い出して、無理なく使えそうな範囲で描写に使った。結構穴があるが、『即興小説』だったらこれでいいだろう、と。


 で、決まったあらすじが『心臓外科の手術で、執刀医が元ラガーマンのテンションで絡んできてうざいけど、腕だけは一流だからいろいろ面倒くさい』、みたいな感じになった。


 なぜか手術前に円陣じゃなくてスクラム組ませてみたり、やたらと声がでかい感じにしてオペメンバーにウザがらみさせてみたりと、私の偏見が詰まった短編になったと思う。


 設定はかなり無理矢理だったが描写はそこそこスピーディーに進み、『997文字』ともうすぐで墜ちにたどり着けそうなところまでいって未完に終わった。


 ぶっ飛んだキャラクターをメインに据えることは少ないが、書きたい欲求はあったので練習にはなったと思う。まだまだ改良の余地はありそうだが、伸びしろと思っておくことにする。


 あとは、メインの執刀医の描写に意識を向けすぎたために、周囲の人間のセリフがかなり少な目になったのはもうちょっと改善できる部分だと思った。


 一度にたくさんのことをしたり考えたりするのが苦手なので、すぐに直せるものではないがなるべく解消していきたいとは思う。


 欲を言えば、もう少しおもしろくキャラクターを書ければよかったけど、高望みがすぎるだろう。文字数を稼げただけマシだ、うん。




 己を何とか納得させつつ、二回目の『即興小説』を考えてみる。


 お題は『振り向けばそこにこだわり』と、今までの中でもかなり上位に入る謎ワードがとびだしてきた。


 とにかく『こだわり』に焦点を当てればいいんだな、と思いつつなんで『振り向けば』って動作をいれにゃならんのだ? と反抗心もわいたりする。面倒くさいし。


 さて『こだわり』は何にするか、と必須要素(無茶ぶり)を見たところで『岩塩』と指定があった。ダメだ、これはもう『調味料』を『こだわり』にするしかない。


 しかし、私はあまり料理に詳しくないし、『岩塩』だけで『こだわり』があるように見えるとも思えない。テコ入れが必要だと疲れ切った頭で考えてみる。


 そうしてひねり出したのが、『大学生くらいの年代でバーベキューをする事になり、買い出し役になった二人のうち一人が選ぶ調味料が変なものばかりだった』、というコメディよりのもの。


 おもしろくなるかどうかは、もう考える余裕はなかった。とにかくストーリーっぽいものを書ければそれでいい、と適当にセリフや地の文を書いていった感じになる。


 こちらももう少しで落ちになりそうなところまでは行ったのだが、『1025文字』で時間切れになってしまった。ちょっとだけ悔しい。


 とはいえ、一回目と同様にあまりおもしろい感じの作品とは思えないまま書いたので、クオリティの満足度はかなり低い。


 選んだ調味料のボケもいまいちだったら、それを見たツッコミ役の言葉もキレも弱かったように思う。やっぱり人を笑わせるのは難しい。


 あとは……うーん、考えがまとまらなくなってきた。もう今回はこれでいいや。あんまり反省点を指摘して書けるほど、内容があったわけじゃないんだし。


 明日に期待しよう。今日はよく寝れるといいな……昔から寝付きが悪かったし、急には無理か……。


 別に何のひねりもない安直なネタでも、書くだけマシなんですけどね。まだなんか『普通じゃおもしろくない』って考えが根強い自分がいます。


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