586回目 2020/10/21
この日、ちょっと油断して噛んでたガムを飲み込んでしまいました。
小さなポカをやらかした日の『即興小説』一回目にきたお題は、『とてつもない喜び』。今まさに『とてつもない悲しみ』に包まれている私に向ける言葉ではない(※誇張表現あり)。
なお、必須要素(無茶ぶり)が『右の上履き』だったので、この瞬間から短編の内容が学園ものに決まった。安直だが、それ以外に『上履き』を使用するシチュエーションが浮かばなかったもので。
そこからお題を掘り下げていこうとしたところで、ぱっと思いついた『とてつもない喜び』のシーンとして『下駄箱の中にラブレター』が浮かんだ。
実際に起きていたらただただ困惑していただろうが、創作の中では高確率でキャラクターのテンションがあがるイベントである。これを書いてみようと少し頭をひねった。
そこででてきたのが『高校入学から果たし状を何枚ももらっている男子高校生が、かわいらしい便せんを使う女子生徒から果たし状をもらった』、というギャグテイストのあらすじだった。
文字数は『1006文字』と、気分的にもなかなか好調で書き進めて未完になった。まあ、書いていて楽しかったからよしとしよう。
ちなみに、これでぱっと浮かんだ冒頭の書き出しが少し気に入っている。以下にコピペ(単なる写し)してみよう。
「ふおっ?! ふぅおっ、ふぁああああああl?!?」
「どうした? いつも通りだな」
「いやそこは心配するところだろ!?」
……と、こんな具合である。
コメディ調だとテンション高めの書きだしでやることが多いが、私の中でこれほど切れがいい会話をすぐに書けたのは珍しかったので、より印象に強く残っている。
名前もつけていないキャラクターだが、これだけである程度は二人の関係性が示せているのも私にしてはポイントが高い。
あとは、もうちょっとぶっ飛んだキャラが書ければコメディ系でも幅が出せるのだが。どうもツッコミ役に冷静な人物を置くせいか、ボケ役にハジケが足りないキャラになりやすいのだ。
どうせなら『○ボボーボ・ボーボボ』くらいの狂気が欲しい……と思ってしまうのはぜいたくだろうか? ……うん、よく考えたら目指したらいけない場所かもしれない。
コメディ・ギャグの狂気に飲まれかけたところで、二回目の『即興小説』を反省していく。
お題は『熱い空』と、またまた『暑い』ではない意味違いの言葉を与えられた。『暑い』だったら『夏』で済むのに。
さらに必須要素(無茶ぶり)が『ドイツ』で、ファンタジー世界も封じられた。しかもあんまり『ドイツ』について詳しくないのに。ソーセージをつまみにビール飲みたい。
さてどうするか? と思う前に、この日の私はなぜか『熱い空』が『物理的に燃えている空』と解釈した。よくわからないが、『朝焼け』や『夕焼け』という言葉が出てきて、視覚的イメージだと『燃えている空』が浮かんできたのだ。
なので、しょうがなく設定はファンタジーっぽいものにしたところで、『空を燃やしているのはなに?』という疑問に行き着く。
すると『動物の形をした炎』と出た。さらに、何でかわからないが『鳥だと面白くない』ということで『火の鳥』が却下される。
そんな感じで、線路の切り替えスイッチが作動するようにイメージが誘導されていき、『炎の獅子がドイツの空に出現し、とある少女と契約を交わす』という、超能力物の始まりができあがった。
なんで『獅子』だったのかはわからん。書きやすかったからかもしれない。それか、『鳥』の次に出てきたのがたまたま『獅子』だっただけか。
そんな適当に作り上げたプロローグ短編は『1067文字』になり、中途半端な契約シーンで未完となった。
改行が多く、いかにもラノベっぽい文章になったが、それくらいすかすかな文章でもかまわないんだろうなぁ、と読み返してみてしみじみ思う。
私の場合は気づくと地の文が多くなり、視覚的にも『わちゃっ』となってしまいがちなのでラノベっぽい気軽さがあまりなかったりする。
これも私のスタイルか、と気にしすぎないようにはするが、折に触れて自分の特徴を欠点だと感じてしまう癖があるため、なかなか『自分の個性』を受け入れられないままだ。
ありのままの自分を認める……小説でも出てきそうな言葉だが、実践するのは難しい。
今日もダメな自分を棚に上げて、キャラクターに偉そうなことを書いていこうか……まともに書けない日が多いし書くだけマシか?
ネットで調べたら、ガムはのどに詰まるなどしない限りは健康上に問題はないらしいです。よかった、おなか下したりするかと思いました。
しかし……舌で少し動かしただけで嚥下コース一直線だったのは、舌を動かす私の頭が衰えたからでしょうか? そうだったらいやですねぇ……。




