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583回目 2020/10/18

 いや~……寒いですね!!(夏用の装いで過ごし朝冷えに凍えるバカ)


 少しふるえながら書き始めた一回目のお題は、『地獄朝飯』。温泉『地獄』巡りみたいなノリで言われても困るのだが……。


 それに、必須要素(無茶ぶり)の『下駄箱』って『朝食』終わってんじゃん、そんなにシーンをとばすやり方してないんだけどこちとら。


 と、初っぱなから引っかかり多めのお題を食らってどうしたものかと思いつつ、いつもの通りぱっと浮かんだイメージをストーリーっぽく書いていくことにする。


 その結果、『げた箱を開けたらバ○オハザード的なヘドロ色の粘液がへばりついていて、後に女子の同級生が入れたサプライズ弁当だったと知る』、というぶっ飛び系ラブコメ設定で話が進んだ。


 ものすっごいばかげた設定だけど『1109文字』も書けたのは我ながらどうかしている。『ヘドロ粘液=同級生の弁当』というところまでは書けなかったものの、筆だけはやたら進んだ気がする。


 それもこれも、キャラ同士の会話を楽しく入れられたからだろう。伏線を考えずに何気なく交わされる会話を書くのが楽しい、というか癒しになりつつある。


 見た目は二人の別人が話しているようだけど、実質自問自答を繰り返しているようなものだ。こういうフリをしたら(されたら)、どう返すと面白い? みたいな。


 まあ、深く考えなくても一人ボケツッコミである。ちょっと緩い感じの空気でやれば、こちらもリラックスした感じで会話をつなげられる。


 あんまり考えずに台詞が出てくるのも楽しくなる原因だろう。キャラが私の中で少しでも固まると、固まったぶんだけ『らしい』言葉を出してくれるのはありがたい。


 まあ、ストーリーの筋とか設定とかは、普段からするっと出てきてはくれないのだが。こればっかりは経験だけじゃいかんともしがたい。知識不足って理由ですぐに手が止まるし。


 ……うん、『即興小説』で反省すべき点ではないな。いちおう、コンパクトに完結させられるよう意識しないと。




 執筆中、リアルでデカいくしゃみが出たところで、二回目のお題である『つらいあそこ』について考えていこう。


 また『あそこ』である。さすがに『つらい』って前置きを与えられて下ネタを連想することはないが、曖昧な言葉でイメージが難しいのは変わらない。


 さらに、必須要素(無茶ぶり)なんて『文を動詞の現在形で終わらせない』という、地味にややこしい表現方法の縛りが入った。


『現在形』ということで、ほぼ『過去形』になるよう時制に気をつけながら書いたものの、実際に全部それができたかは自信がない。校正は門外漢なので。


 まあ、できていると信じて反省していくが、こちらは一回目以上にイメージがしづらかったのだが、なんとか浮かんできたストーリーの原型があったので、それを無理やり膨らました形になる。


 あらすじは『子供の頃の記憶がない少女が、大人になって当時の真実を知ってしまった』、というサスペンスとかでありがちな流れになっている。


 細かいところは違和感が残る展開になってしまったが、私が書いているのはラノベ色が強いのでそこらへんはデフォルメで何とかなるだろう、と己を納得させる。


 終始、それっぽい雰囲気を出していって『982文字』、オチが決まらないまま時間切れで未完になった。


『あそこ』はそのまま場所を定義して、『記憶喪失になるまで住んでいた家』として描いていった。本編を読んで伝わるように書けたかは不明。


 文章の難しいところは、こちらが意図した内容が漏れなく誤解なく百パーセント読ませたい相手に伝わらないことだ。


 どれだけ精緻(せいち)に詳しく書いたところで、視覚が一瞬で受け取る情報量には勝てないし、他人のイメージとして再現させられない。


 だからこそ、どう表現してどうイメージさせるか? が面白いのかもしれないけど、そういうのを意識しすぎてしまえばまた昔の私みたいになにも書けなくなってしまうから、さじ加減が難しい。


 ……いつの間にか文章の難しさについて思考が流れてしまったが、どうせ総括すると『まだまだ修行が足りないなぁ』で事足りる内容でしかない。


 日々精進……なんて、格好いい生き方ができればなぁ、とは思う。


 自分、怠け者のくせに理想だけは高いので、あんまりきっちりかっちりやろうとしたらダメになるタイプだともう気づきましたので、適当に生きるようにしております。


 それも度が過ぎれば本当にただの『怠け者』になってしまうんでしょうけどね。


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