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552回目 2020/9/17

 相も変わらず二敗です。


 最初のお題は『汚れた電話』。私の中では、いかにもホラー展開がありそうな状態の小道具、として認識してしまう。


 特に、最初に浮かんだのが『辺鄙(へんぴ)な場所の電話ボックス』だ。薄汚れていて電灯に虫がたかり、ちょっと斜めになっていればベストだろうか。


 肝試しとかで訪れた山中、ぽつりとたたずむそれを見かけると『あ、なんかあるな』と思わせる威力がある。『汚れた電話』といえば、まさにこれだろう(私調べ)。


 で、必須要素(無茶ぶり)は『右肘』だった。交互に見せて音楽に乗せてみるネタ……では小説に使えないだろう。お笑いコンビの『270○』、知っている人はどれだけいるだろうか?


 それはさておき、『朽ちた電話ボックス』のイメージを大事にしたかったので舞台は山奥に通る道路にし、『右肘』はちょうど事故ってもらうことにした。


 おおよその概要は『山の中で車が故障し立ち往生した上、接触事故を起こされガードレール下へ落とされ軽傷ですんだ主人公が、あり得ない場所にある電話ボックスと遭遇する』というもの。


 このあとの展開も考えていたらよかったのだが、『1041文字』書いたところで時間切れになってしまい、何か考える前に思考もとぎれてしまった。


 イメージ的には心霊っぽい現象を起こして、定番の行方不明とかがベターかなー、とは思う……けど、具体的にどう描写するかはわからん。


 ここでホラー系の経験不足がでたと思えば、なぜか悔しくならない。あー、まあしゃーないと思えるのはジャンルの主戦場じゃないからか。


 そういえば、書きたいと思って日が経つが、一つもまともにホラーをあつかった作品を書いてないな。自主謹慎明けにも、余裕があれば一本やってみるか?




 なんて、捕らぬ狸の皮算用をしつつ、二回目の挑戦で与えられた『明るい夫』のお題に向き合ってみる。


 必須要素(無茶ぶり)は『からあげ』。おいしいよね、『からあげ』。だいたいなに揚げてもおいしいイメージがある。食材の相性はあるんだろうけど。


 しかし、この二つのワードからもう『料理している陽気な夫』が頭から離れないので、そのまま描写してみることにした。


 ジャンル的には日常系? になるのだろうワンシーンを、妻目線で書いていって『949文字』。当然ながら完結できずに終わった。


 うーん、これは何というか、私が書いたというより登場人物の『妻』をトレースしただけの日記? みたいな感じになった。


 山も谷もなく、日常の風景を切り抜いて張り付けた、コピーアンドペーストと言っていい感覚である。私が時々、自分のスタイルを『自動筆記タイプか?』と疑う要因の書き方をしていた。


 詳細なキャラクターがわからないまま、その世界にいる人の思考やシチュエーションが浮かんでくる。それをただなぞるだけ、みたいな?


 勝手にしゃべって勝手に時間を進めるような、キャラクターが主体の創作はちょいちょい出てくる。たぶん、『筆が乗る』って状態の親戚みたいなものだろう。


 こういうときはたいてい、『調子がいい』とは違って『これが正解』って思いながら書いているのだ。カメラで録画された映像を文章で起こしているような?


 これにうまいこと脚色やらなんやらをつけられたら、もうちょっと小説らしくなるんじゃなかろうか? 本当、地味なワンシーンを書いているだけなので魅力が微妙なのだ。


 まあ、『即興小説』という練習の場ではちょうどいい内容なのかもしれない。本意気で書くものじゃないし、そのまま書き捨てておけばいいか。


 タッチペンでの書き方が少しわかってきたのか、文字数が指と同じくらいになってきました。


 コツはあれですね、一文字を入力するのに『焦らないこと』ですね。指と同じ速度でやってしまうと、ペンが滑って認識しないみたいです。一歩成長しました。


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