492回目 2020/7/19
昨日は暑くてだれて『二回目』はできませんでした。体力も根性もない自分が憎い。
日付が変わってから『即興小説トレーニング』を起動し、さ~て今回はどんな無理難題を突きつけられるかな? と思っていたら、案の定無理難題だった。
お題は『フォロワーの哀れみ』。はい、苦手分野。交流系SNSを利用していない私にとっては、大きな橋が架かった川向こうの世界のワードなので、なじみがほぼない。
そして毎回とんだ指示をとばしてくる必須要素(無茶ぶり)はというと、『右ストレート』だった。……ネットのつながりで物理攻撃? と思える今はだいぶ余裕を取り戻した証拠だろう。
執筆中はどうしても『ネット中に右ストレート?』というシチュエーションに頭が固定されてしまい、もう衝動に任せてフリック操作するしかなかった。
しかし、ぼんやりとした知識だけで『SNSのやりとり』を再現できるわけもなく、とりあえずふつうの会話劇形式で『SNSっぽさ』を再現していく方針に。
まあ、『フォロワー』としていされていることからベースは『ツイッター』でいいんだろうな、と考えられても『ツイッター的用語』や『ネット(スレッド?)的文章表現』を知らないため、実際にできあがったのはあんまり『ツイッター』っぽくなかった。
少ない知識と想像だけでは限界もある。そんな当たり前を思い知らされた感じがする。
幸いだったのは何とか短編の形を作れたこと。全体の戦績が若干悪くなりつつあったので、『15分』で終わらせられた短編を増やせたのは純粋にうれしい。
最終的には『815文字』で、文字数の少なさがやっぱりお題の苦手意識を反映しているように思える。
あと、『即興小説』は地味に短編・掌編の力が付くだけでなく、『タイトル』の名付けの練習にもなることに気づいた。
さんざんここでグチってきたが、私は『タイトル』にまだまだ苦手意識がある。こちらもある意味で『タイトル』付けの機会が増えるので、名付けのセンスみたいなものが磨かれるのではないか? と今さら思い至った次第。
やっぱり、何でもいいから『挑戦回数を増やす』ことが地力を上げる近道になりそうだ。体力に余裕がある日は、がんばって挑戦を繰り返していこう。なるべく完結させる形で。
今時のスマホ世代だったら、かなり楽な部類のお題だったりしたんでしょうか? 機械音痴のおっさんにはかなりの難問だったんですけど。
う~ん、仲のいいフォロワーとオフ会で遊んだ結果、『右ストレート』で友情を深める、みたいな不良漫画ものみたいなノリでもワンチャンあったんでしょうか? とっさに出る発想じゃないのが悲しいです。




