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479回目 2020/7/6

 最近の体感的な睡眠事情です。


 私が寝室として利用している部屋にはエアコンがない。体を冷やすために用いられるのは、もっぱら扇風機一台のみという強気設計だ。


 理由はいくつかある。エアコンを買うだけの金がないのはもちろんのこと、諸般の事情で自室まで電気が届かないからだ。現在は延長コードを引っ張り、がんばってわずかな電気を持ってきて利用している。


 そんな場所で寝ているからか、夏場の私は『浅い睡眠』を数日とってから『深い睡眠』を一日とる、というサイクルで生活しているような気がする。


 一応、睡眠アプリをスマホに入れていて、気がついたときは記録しているのだが、このごろはいくら計測したところで浅い睡眠しかとれていないという結果ばかりなので、はかるだけ落ち込むだけだ。


 機械による計測はさておき、体感的には『あんまり眠れた気がしない』日がいくつか続くと、『もう何もしたくないくらい眠い』日がやってきて、少しだけすっきりするの繰り返し。


 ただ前述の通り、『浅い睡眠』と思っている日も『深い睡眠』だと思っている日も、アプリ計測によればどちらも『浅い睡眠』でしかなく、質の改善は一向になされない。


 やはり、この時期はエアコンの利用は欠かせないのだろうか? うすうすはわかっていたが、しかし、現在すんでいる家は電気が通せない場所があるという致命的な欠陥を抱えている。


 しかも私は夜型生活だ。必然、気温がもっとも高くなる日中に睡眠をとることになる。梅雨時で湿度もプラスされていると、やばい日は汗だくで起きたりもする。


 氷枕や保冷剤などを用意して、物理的に体を冷やすことも検討すべきだろうか? 寝起きでいきなり熱中症とかしゃれにならないし。


 もはやどれが原因で良質な睡眠がとれないのかわからない状態です。まあ、一番の原因は『風呂から上がって九十分後に寝る』をしていないからかもですけど。


 深部体温が下がって眠気がピークになる、ちょうどいい時間を毎日逃していますからね。生活サイクルとしては、寝起きにご飯食べた後で風呂にがっつりつかってる状態ですから。


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