475回目 2020/7/2
私に芽生えたホラーブームで起こした行動です。
『なろう』のエッセイにあった『ホラー小説書き方講座』を検索して読んでみた。
前から創作系エッセイとして存在は知っていたものの、何となく『書きたい』と思えず手つかずのまま放置していたが気にはなっていた作品だった。
投稿された日を見るとそこそこ昔のエッセイっぽかったが、ホラーのたしなみが初心者レベルの私からすれば、いろんなホラーに触れたのだろう作者様の講じる話はとても興味深かった。
おそらく、ホラー作品における基礎を記しただけと思われるが、何の指針も持たずに書き始めるよりはよっぽどいい。ホラーを書く際は、そちらを教科書に挑戦してみようと思っている。
一応、ホラー作品を読む内に一つネタができたので、これまたいつになるかはわからないが、小説の形にして作りたいと思っている。
好み全開なら私が書こうとするのは『心霊』か『都市伝説』かになると思う。常識はずれな性質を有する『人間』の恐怖や、血肉がはじける『スプラッタ』系はファンタジーでも書ける(?)ので。
それに意外と『ホラー』から派生した小分類が多いことに驚いた。ちょこちょこ目や耳にする『パニック』系なんかは今まで食指がわかず、もはや未知の領域に近いジャンルだ。
他に近いものだと『パンデミック』系だろうか。『○イオハザード』的なウイルスなどによる感染爆発によって生じる、荒廃したorする世界の話とか、自分で思いつく気はしない。
あとは『怪物』系も微妙だ。時に人知を越えた力を使ったりもするが、人間の攻撃(物理を含む)によって撃退可能なジャンルは個人的に緊張感を欠く。
やはり『ホラー』は、登場人物がそれに遭遇したらほぼほぼアウトな『一撃必殺』系が華だろう。あんまり『ホラー』を知らない私が語るのは当然、間違っている。
ああ、それと余談だが、『ホラー』って殺人事件を主に取り扱う『ミステリー』と同様に『誰かが死んでなんぼ』という偏見があるが、さすがにそれは偏見がすぎるだろうか?
怖さのレベルを落としたコメディチックな『ホラー』もあるだろうし、あんまり自分の中の固定観念にとらわれすぎるのもよくないよな……とまだ書き始めてもいないのに考えるダメ作者である。
う~ん、やっぱり頭の中にある妄想を転がすだけの方が完成度は高いんですよね、今のところ。
自分の中にある物語を、自分の言葉で余すことなく描写できたら、きっと創作って没頭できるほど楽しんでしょうけどねぇ。技術がないままだと、いろんな意味で苦しいです。




