454回目 2020/6/11
ものっそい私事です。
冷凍庫が壊れた……らしい。
今、私は実家に逃げ帰って生活させてもらっているのだが、本日冷凍食品をためにため込んだ冷凍庫が故障もしくは壊れたらしい。
朝から昼までぐっすり眠っていた間に、どうやら半分溶けかけた冷凍食品や食材、アイスなどの大移動が行われたようだ。
私自身はそこまで食品を買い込むことはしない(というか、私は食品だとあればあるだけ食べてしまうため、基本的に必要な物以外は買わないようにしている)ので、中身はほとんど別の家族が購入した物になる。
惜しむらくは、数こそ少なかったもののアイスが結構溶けてしまったことだろうか。私が購入したわけでもなければ、食べる予定もなかったのだが、もったいないという気持ちは拭えない。
とはいえ、私としては悪いことばかりだったわけではない。ダメになりそうな冷凍食品を消費することになり、普段は口にしない食品を食べられるからだ。
上述の通り、私はあまり自分用にと食品を購入しない。転じて、家族の誰かが購入した物は極力手を出さないようにしている。
理由は単純で、自分が購入された物を他人に食べられたら腹が立つからだ。なるべくなら、自分が苛立つことを人にしようと思わない性格なので。
余談だが、この『自分がやられて嫌なことは他人にしない』という論理……ある程度の年齢が経過すると誰も気にしなくなるのはなぜだろうか? 経験上、小学校高学年になると普通に無視される傾向があるのだが。
それはともかく、消費しないと食品がただダメになるだけなので、可能な限り有意義に消費するために口減らしとして貢献する――という面目が立ったため、いろんな食べ物を食べられる。
インスタント食品のような冷凍食品(チャーハンやお好み焼きなど)もそうだが、何より珍しいのが弁当用の食品だ。あまり弁当を用立てることのない私にとって、滅多に食べられない珍味のような感覚がある。
先ほど少し食べたが、手放しにおいしいと絶賛はできない物の、それなりに美味だったので個人的には満足だ。こんなところで冷凍食品の品質を確認するとは思わなかった。
これも一種の『不幸中の幸い』というやつだろうか?
それでも冷凍餃子一袋はなかなかにパンチがありました。一食分にはちょうどいいですけど、別の食品も食べたのでお腹にきてます。




