442回目 2020/5/30
なんか無駄に自分を追い込んだ気がする話です。
昨日、私の住む地域の天気がよかったので布団を干した。というのも、本日以降の天気があまり芳しくないと予報で見たため、梅雨の入りも懸念して日光に当てとくか! となった次第だ。
しかし、布団を天日干しするに当たって、私のみとても重大な問題が発生していた――そう、私が夜型人間だということだ。
深夜散歩とか言っていることから察せられるだろうが、未だに生活習慣を朝型もしくは昼型に矯正できていない私にとって、日中の日差しはもはや凶器である。
そうでなくとも、日光がじゃんじゃんばりばり降り注いでいる時間は私にとっては睡眠時間にあたる。布団を干すということはつまり、私の感覚では夜更かしならぬ昼更かしになってしまうのだ。
とりあえず、干す段階まではよかった。ちょっと長めに起きていた程度のため意識には余裕があった。が、布団を裏返すまで仮眠をとったあとがキツかった。
一度半端に寝たせいか、体を起こす気になかなかなれなかった。気力を振り絞って布団を裏返していった物の、なんてことはない重さの寝具がこのときばかりは鉛のように重く感じた。
最後に日がかげりだし、撤収する段になってはもう私の頭は半分眠った状態だった。半端に寝て、半端に起きるを繰り返した頭は、完全に寝ぼけ状態で固定されてしまったらしい。
頭痛はするし、倦怠感はえげつないし、まぶたはめちゃくちゃ重いしで、まるで風邪でももらったかのような状態で布団をケアしたわけだ。
ただでさえ良質な睡眠をとることができなくなってきたのに、こんな無茶な睡眠をしたら体調を崩しそうな気がして怖い。
……まあ、夜型生活を捨てて健康的なタイムスケジュールで生きろ、って解決策はすでにあるのだけど。この季節になると、やっぱり深夜帯の方が過ごしやすいのだから仕方がない。昼間、暑い。
ひとまず、二時間おきに起きるような睡眠はなるべくとらない方がいいのは間違いない。これを書いているときは一応、意識ははっきりしているけれど、眠気はわずかにこびりついているので微妙にしんどかったりする。
自分の生活スタイルに合っていたから、って理由でこうなったはずなのに、気づけば『普通の人ができることもできないのか……』って落ち込み要素になるからなおタチ悪いです。
といっても、そんなことを気にしすぎるのは本当に時々でしかないなので、普段から楽に生きられる夜型生活を捨てられません。もう太陽に焼かれれば死んでしまいそう……。




