382回目 2020/3/31
ニュースを見てびっくりしました。
武漢ウイルスが原因で、志村けんさんがお亡くなりになったとニュースで見たときは目を疑った。
正直、キャラクター的に近いうちにひょっこりと帰ってくるものだと思っていたので、衝撃は大きかった。
別に武漢ウイルスを侮っていたわけでもないし、軽く見ていたわけでもない。(この一説だけならば『せ○だみつお』氏のコメントみたいだがそれはさておき)
だが実際に有名人が感染発覚から短期間で死亡したと報道されると、武漢ウイルスは本当にやばい物なんだ、と改めて身につまされる思いだ。
特にファンという訳でもないが、私もかげながら冥福を祈るとともに、国内でもトップクラスの著名人の病死によっていろんな世代の人々の認識が変わることを期待する。
ニュースでは『若者が~』と年代を絞って注意喚起する内容が散見されるが、武漢ウイルスに対する危機意識に年代なぞ関係ない。
『武漢ウイルスが陽性だった』と自覚してなおフィリピンパブに押し掛け、無闇に感染者を増やして亡くなった無責任な50代の人もいたくらいだ。
今回の武漢ウイルスは現状、特効薬がないため対処が難しいことから危険なのだ。
社会に混乱を招きかねないため必要以上におそれる必要はないにせよ、感染したらそのときはそのとき――なんて甘い考えはさっさと捨てるべきだろう。
感染力が段違いな武漢ウイルスにおいて、感染してしまうことは個人の責任で負える範囲を超えてしまっているのだから。
武漢ウイルスの専門家でもない一般人が何いってんだ――って話でしょうが、これは提言ではなく心構えの話です。
長引く自粛に疲れて中だるみしやすい時期になってきたからこそ、気を引き締めて注意しないといけない、と。
そういう意味では、ネームバリューのある人の訃報は社会への強い危機喚起につながるのでは? というのが、不謹慎ながら真っ先に感じたことでございます。ごめんなさい。




