300回目 2020/1/9
ついに三百回ですか……感慨深いようなどうでもいいような。
一応、区切りがついた回なので明るい話題を出したいところだが、書いている状況がローテンションなので無理だろう。
最近少しずつ、また『なろう』で小説を読むようになってきたが、前と違って物語りそのものを純粋に楽しむような読み方はしなくなってきた。
かなりいやな読み方ではあるが、『作りが甘い作品を読んで安心したい』という部分が強くなってきている。
別にバカにしたいとか、優越感に浸りたいとかいう、暗い感情からあら探しを従っているわけではなく、誤字や脱字などの『表記間違いがあってもいい安心感』を得たいのだと思う。
一人で自分の作品を買いていると、どうしても気になる部分がちょこちょこで始めてしまって続きを書く速度がぜんぜんあがらない。
そんなとき、少々推敲(読み直し)が甘いと思われる投稿を見ると、『自分も間違えていいんだ』という慰めになるのだ。
私は自分で自分のハードルを下げることがなかなか難しいので、申し訳ないが他の作者様のお力を借りている。読み方としては不純だが、悪意はないと思いたい。
もちろん、言い訳としては変だが、『読みたい』や『面白い』と思わない作品だったら読むのをやめる。きちんと『続きが気になる』ものだけを読んでいるので、そこは目をつむってもらいたい。
いろいろ書いて、いろいろ読んで、私の読書から得られる期待値のハードルもあがっているのだろう。口うるさい方ではないにしろ、ある程度の基準は満たしてほしいと感じることが増えた。
こういうモヤモヤを発散するためにも自分で理想の作品を買けばいいのだが、いかんせん執筆速度は亀の歩み。タイピングの早さはそこそこあるはずなのに、本当にしんどい。
ま、こうしてグチっていても始まらないし、やれることからやらないといけないのだけど。
前書きのコメントのせいで、これを惰性で続けていることがモロバレですね。
とはいえ、惰性で物語を続けられる人は本当にすごいです。私は必ず足踏みしますから。




