195回目 2019/9/26
ふとしたときに出る癖って、大人になったら直らないですよね。
私は子どもの頃、よく時間つぶしみたいに『爪をかむ』癖があった。
だいたいマンガなどでみる表現として、爪をかみすぎてギザギザしたり、病的な印象を与えようとすればそのまま指ごとかんで血を出したり、なんてのをよく見かける。
その点、私の場合は若干『爪切り』的な感じで爪をかんでいた。ほとんどネズミなどのげっ歯類がごとく、前歯で延びた爪の白い部分を削りだして短くしていたのだ。
今思うとなかなかきたねぇことをしていたものだと思う。現在は爪切りを使用しているので、『爪をかむ』癖はなくなった。
が、代わりに(というか同時期に)やり始めた癖がある。
爪の周りにある皮膚をかんだりはがしたりする癖だ。まず主張するが、上述した『指ごとかんで血を出す』レベルではない。健全(?)な皮膚はがしである。
感覚的には、かさぶたを見つけたらはがしたくなる、という心情に近い。ちょっとしたチャレンジ精神で、血を出さずにうまく皮をはがせたら成功、みたいなマイルールも存在する。
おそらく、無意識的には自傷行為も含む自罰的なものだとは考えている。やはりストレスを覚えたときにこの癖をしてしまうので、できない自分へのいらだちを指を傷つけることで慰めている、のだろうか?
他にも、貧乏揺すりは気づけばよくやってしまう。エコノミークラス症候群の予防として一般に知られている(?)が、こちらもストレスを感じたときによく発現する。
指の皮を傷つけるよりはまだ健全な癖だが、ときどきゆすりが強すぎて机ががたがた揺れたり体が揺れて作業がしにくかったりする、という些細な弊害はあるか。
ともかく、こういうのは子どもの頃に習慣化してしまったため、今さら修正しようと思ってもできない行動である。キャラクター造形として利用する分にはイメージの補完につながるが、リアルだと若干でも支障が出れば『矯正したい』と思ってしまう。
後は、にきびや吹き出物が見つかると無性につぶしたくなるのも癖かもしれない。
毛穴が開く? 美容に興味ないんでデメリットではないな。プチプチをつぶすのと同じだ。つぶして芯を出すのがすかっとするのだ。痛いけど。
相変わらず話がとっちらかっていますね。
論理の構築よりも言いたいことを優先させてしまいガチなのも、小説における悪い癖かもしれませんね。話(文章)が長くなるのは真剣に解消したい悪癖です……。




