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192回目 2019/9/23

 またネタがなかったので、まとめ記事の内容を写してみました。


 少し興味深い記事を見つけたので、その内容をざっとまとめてみようと思った。


 私は初めて知ったが、『なろう』の人気作品の中には『専門スレ』が存在し、ファンやアンチ? がわいわい盛り上がれる場所として存在しているらしい。


 そこではまだ完結していない作品やキャラの展開予想や、少数ながら二次創作的な物も作られる場合があるらしい。それだけ多くの人から愛されている証拠でもあるのだろう。


 その記事では、書籍化作家を自称する人が『『専門スレ』が建てられるような話を書きたい』というスレを建てていたのを紹介していた。


 まとめ記事なのでコメントはかなり省略されていたが、読んでいくと参考になりそうな意見やアドバイスがあったので、私なりに参考になりそうな部分をピックアップしてみることにした。


 だいたいは当たり前のことで、実際にやろうと思えば難しいことばかりだが、作品づくりの方針を固める補助としてまとめてみるのもいいか、と以下に記載してみる。




・先の展開を予想できるようにするため、設定を作り込んで布石や伏線をちりばめる→先の展開を予測させるのではなく、個々の読者に先の展開を妄想させると興味を引ける?→当然、伏線の投げっぱなしは禁止


・設定を固め考察要素を残しつつ、それらをひっくるめて難しくなりすぎないよう面白く書く技術も大事→設定を凝ると説明の仕方も難しくなるので、意識してわかりやすい表現を心がける→ライトな読者も楽しめるようにすれば、人が多く集まりやすくなる(ただし、描写がくどいと賢い人にはストレスになって不向き?)


・場合によっては、現実世界の常識を作品の中に持ち込まない(SFなど?)


・登場人物の行動原理、思想などがぶれない(サイコパスなど特殊なキャラでも同じ)→魅力的なキャラは作品に必須、あたかもそこにいるかのようにキャラを表現できれば読者の感情移入もしやすい→ストーリーよりもキャラ設定に力を入れる方がいい? 特に台詞(しゃべり方、口癖、知能レベル、性差など)の印象は強い


・主人公以外の味方キャラの成長や、敵キャラにも信念・正義がある方がいい→読者の好きなキャラがばらけると幅広い人気を得られる?


・バトル物→キャラの相性や技にそれぞれメリット・デメリットを設定し、戦場の相性も考慮して戦闘結果の予想を難しくさせる




 関連性が高いと思った内容は矢印で結んでみたが、どれもこれも『やれたら苦労しない』というものばかりな気はする。


 特に『キャラ』関係は私の課題になりそうだ。【普通】を例に取れば、正直主人公以外のキャラ立ちはあまりよくない。いずれメインで扱いたいキャラくらいは、もうちょっと濃い人物に見せられるようにしなければ。


 すでに登場キャラの数だけで言えば群像劇になりそうな人数がいるので、ちゃんと一人一人が区別できるような描き方をしないと、面白いのは作者だけになってしまう。


 ただ、ラノベでよく見る『普段使いではあり得ない、特徴的すぎる語尾』なんかは使用したくない、という無駄なプライドがある。


 そんなこだわりなどあっさり捨てられれば、獅人族(ライオン)として描いた【普通】四章のヒロインも、語尾に『にゃー』とかつけられたかもしれない。


 ……自分で書いておきながら、言いしれぬ寒気を覚えた時点でまだまだ青いのかもしれない。


 面白い物語を作るって、本当に難しいと改めて落ち込みました。まる。


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