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190回目 2019/9/21

 毎度そうなんですけど、書きたいネタがないとめっちゃつらいです。


 昨日の回で推敲(すいこう)について話題に挙げたが、既出設定の確認や表記確認のため久しぶりに【普通】を読み直してみた。


 一応作者ではあるので、大筋の内容は覚えているが細かい部分はやはりおぼろげのため、見直すといろいろ思うところが出てくる。


 流石に投稿してから数年もたつと、自分の文章にけちを付けたくなるのは確からしい。まだ手を加えてはいないが、一通りさらってみると書き直したい衝動に駆られる文章や衝動がわき上がってくる。


 これを技術が向上したと見るか、単に好みが変わっただけと見るかは微妙だ。なんだかこう、投稿時の自分と今の自分のズレをひしひしと感じている。


 まだ全部をさらっているわけではないが、やはり私の作品における特徴として『説明が長い』のと『説明が脱線しがち』な部分は認めざるを得ない。一番修正したいと思った部分でもある。


 私自身、【普通】の主人公と同じく理屈っぽいところがあるのに加え、一度話題にしたら前夫説明したくなる病気にかかっているので、自然と文章が長くなるのだろう。


 それだけならまだしも、ちょこちょこ説明したい欲求が強すぎて重複した表現をしている部分が見つかったのは恥ずかしいところ。これこそ推敲(すいこう)で修正すべき部分なのだが。


 自己分析をしたところで治らないとは思うが、これからは気をつけたいところだ。まあ、気をつけすぎて今の私のように投稿が先延ばし先延ばしになっても問題なのだが。


 それでも、無理矢理良かった部分を上げるとするならば、自分の中で何度もこすった作品であっても物語やキャラ同士のやりとりが、今でも楽しいと思えたことだろうか。


 長編の作品づくりにおいてかなりの大敵になるのが『自分の作品に対する飽き』だろう。書き始めは熱量があっても、途中で興味がなくなったらその時点で作品の世界は終わる。


 なので、読み直せば自分の作品で『面白い』と思える感覚は『まだ続けられる』と確認できたことに等しい。純粋にうれしいというか、安心した。


 やはり、自分の作品は自分だけでも楽しめる作品をつくるよう意識した方が良さそうだ。短編は量が少ないので書ききれるだろうが、今後も長編で新作を書こうと思えば忘れないようにしたいスタンスである。


 久しぶりに短めで内容を切った気がします。


 やや多めの分量がスタンダードになってしまうと、多くなった基準にあわせないといけないと思ってしまうのも悪い癖なので、ちゃんと削る努力もしていこうと思いました。


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