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149回目 2019/8/11

 いわゆる『ゾーン』について、でいいんですかね?(誰に聞いているのか?)


 執筆におけるモチベーションの問題は日々の悩みではあるが、時折すごく調子がいいと感じる日と時間が訪れる。


 私としては『ゾーン』と呼びたいところだが、最近はきても数時間しか持たないのではたして『ゾーン』と呼べるほど大層なものかは疑問である。


 本来の『ゾーン』はいわゆる『ランナーズハイ』に代表されるように、主に運動競技で耳にする用語だ。精神的な無敵時間みたいなもので、動体視力が異様に向上したり疲労感が一時的にぶっ飛んだり、みたいな話はよく聞くだろう。


 それの類似状況が、小説を書いていても体験するときがある。いつもなら集中力が切れるような時間が経っても、なぜか永遠に書き続けられそうな没入感に浸れるのだ。


 一応弁明しておくと、ヤベー薬をキメているわけではない。というか、やったことないからヤベー薬がどんな状態になるのか、教科書的な知識でしか知らない。


 確か、アッパー系とダウナー系があるとは聞いたことがあるが、実際に描写しなければならないときは改めて調べていかないと。酒とはまた違う、独特な感覚なのだろうが果たして……。


 話がそれた。


 ともかく、まれに訪れる精神的全能感だが私の場合、自らコントロールできた試しがない。


 おそらく発生時の体調や時間など、状況のデータを記録し集めれば傾向はつかめると思う。が、私は性格的にかなりおおざっぱなので、そこまで突き詰めて『ゾーン』を調べようと思えない。便利だけど。


 とりあえず言えることは、不規則で自堕落な生活をしていたら発生率は極端に落ちる、ということくらいか。ここ数年の生活から、身にしみて理解させられた失敗談といえよう。


 執筆には体力が必要、とわかっていても作業自体がインドア派で性格もインドア派だと、肉体的健康はどうしてもおろそかになりがちだ。端的に言えば、太って腹が出る。


 しかし、心境の変化で筋トレを再開したところ、最近はほとんど感じられなかった執筆時の好調感が戻ってきたようでちょっと驚いている。


 人間はやはり、適度な運動もしないと良いパフォーマンスはできないのだろう。面倒くさくて汗だくになって、ついでに毎回のごとく呼吸困難になるのはつらいが、痩せればマシになるはずだ。


 心なしか、体内にたまった毒素を汗として出す習慣ができると、頭の中もすっきりしていくような気がする。不健康って本当にダメなんだなと痛感しているところ。


 ほかの作家の人たちは、『ゾーン』的なものはあるのだろうか? 私のはちょっとパチモンみたいな、『普段以上の集中状態』ってだけな気もするが、そういう境地に至れる人はうらやましい。


 ひとまず、私は一日の内で執筆に当てられる時間を増やすのを目標にしていきたい。具体的な時間は決めていないしはかっていないので、ずいぶんガバガバな目標設定だけど。


 後は、モチベーションを常に一定以上には維持したい。私の場合、一度落ちたらなかなか復帰できないので、平均の位置をフラットで持続できるに越したことはない。


 最後に、もう少し痩せよう。数字的には立派な肥満だ。とりあえずBMIを30未満にしないと。家系的に糖尿病の発症率が高いので、マジで気をつけないと。


 総括すれば『健康って大事』というだけかもです。


 私は運動と言えば筋トレ……つまり無酸素運動が主体になります。有酸素運動はきらい……っていうか外でるのがイヤ。


 一度はまれば長いことできるんですけど、あるきっかけでぱったりやめてしまうのも怖いところです。経験済みだと、自分の弱点も分かりやすい。


 今のところはやめたくならない程度に加減してやってますが、増えた自重で筋トレがきつい。家でできるようなことしかしていませんが、結構つらいんですよ夏の筋トレ……。


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