1221回目 2022/7/17
文字情報の身でしたが『イタリア』の国民性を調べて寄せて言ったつもりではあります。ちなみに『桑田』に意味はありません。ぱっと思いついた名字がそれだっただけです。
一回目
お題『イタリア式の馬鹿』
必須要素(無茶ぶり)『TOEIC』
文字数『739文字』 未完
タイトル『勉強させろよ』
「えー、連絡事項はだいたいこれくらいだ。後は、来週の土曜日。前に説明した通り、学校全体でTOEICのテストをやることになっているからそのつもりで。ちゃんと勉強しておけよ」
キーンコーンカーンコーン。
「これでホームルームは終わりだ。日直、号令」
「起立」
先生が教室から出て行ってすぐ、がやがやとクラスメイト達が雑談をし始めた。十中八九、テストの話題だろう。
「いよいよ来週かぁ……なんで定期試験以外でテストを受けさせられるんだよ」
「本当、参っちゃうよなぁ。どうする? サボる?」
「TOEICの点数と内申点を犠牲にして? 悪いが俺には無理だわ。来年高校受験だろ? やっとかないと後が怖そうだ」
「真面目なやつ。成績が怖くても生きていけるって」
案の定、隣の席になった桑田から飛んできたのもテストの話題だった。桑田は速攻でサボろうと誘いをかけてきたが、こいつは普通にバカなんじゃないだろうか?
「いやいや、社会に出たら成績がよくてなんぼだろ。出身高校とか大学の偏差値で、就活の印象がだいぶ違うらしいぞ。親父が耳にタコができるくらい言ってたからな」
「は~ぁ。そんな未来の話してどうなるんだよ? 俺たちは今を生きているんだぞ? そして今、俺たちは退屈な授業から解放されて自由の身だ! ビバ、放課後!! ゲーセン行こうぜ!!」
「来週はテストがあるっつってんだろ。それに点数落とせないって言ったばかりだよな? ゲーセン行こうぜじゃねぇんだよ」
「遊べる時間があるうちに遊んどかないと、それこそ退屈な大人になっちまうんじゃねぇの? ほら、なんだっけ? ケセラセラっていうだろ? テストなんてなるようになれ、だ。勉強やってもゲーセン行っても、未来は」//(時間切れ)
二回目
お題『大好きな船』
必須要素(無茶ぶり)『右肘』
文字数『1001文字』 未完
タイトル『空の上、頭の上』
広い空を見上げる。
快晴だ。雲一つない。太陽がまぶしいくらいで、少し立ち位置をずらして光を帆の布に隠して逃げる。
「っ――と」
地面が少し揺れた。縦に上下して、たまに横へゆらゆら傾く。固い地面から離れて、どれくらい経っただろうか? 最初は気持ち悪くて仕方がなかったけど、今じゃ何も感じないのが不思議。
「おい、サボるな!」
「うぐっ?!」
殴られた。痛い……また変な棒で殴ってきた。こいつら嫌い。
「ボーっとしてんじゃねぇ! さっさと甲板を掃除して次の仕事を探せ!」
「……はい」
顔を大きくゆがめたそいつは、ぽんぽんと手に持っていた変な棒で肩を叩きながら歩いていく。途中、僕と同じように首に何かをつけられた人を見て、変な棒で殴っていた。
同じような人間が何人もいる。首につけられたわっかは重くて邪魔。着ている服も薄くてざらざらしていて、あいつらが持っていたのとは違う棒を持たされて地面を磨いている。
あいつらが殴ってくる変な棒と、僕たちが持たされた変な形の棒は全然違う。あいつらの棒は短いが、僕らの棒は長い。それと、片方の端っこに変なビロビロがついている。
このビロビロを水につけて、地面をこすればいいらしい。何の意味があるのかわからないが、また殴られるのは痛いし嫌だ。仕方なく濡れたビロビロで地面をベチャベチャこする。
「ヒュロロロロ」
「あ!」
鳥さんだ。
ビロビロ棒を放りだして、いつものように腕を広げる。今日こそは違う場所に止まってくれるはずだ。
「……ぷふっ!」
今か今かと待っていたら、鳥さんはまた僕の右ひじに止まった。思わず笑ってしまう。大きな声を出すとあいつらが殴ってくるから、小さい声で。
鳥さんは毎日、太陽が高く昇ってからやってくる。バサバサと大きな翼を広げて、ゆらゆら動く地面から見える場所を飛んでいる。
この地面は変わっていて、大きいようで大きくない。少し走れば端から端まですぐに行けてしまう。そこから先は、じゃぶじゃぶとうるさい水がいっぱいあった。
地面がない場所は歩けないから、僕はこの大きくて小さな地面の中でしか動けない。だけど鳥さんは、いつも翼を広げて自由に空を飛んでいる。
うらやましいと思ったけど、どうにもならないことは諦めなきゃならない。僕がビロビロ棒で地面をこすらなくちゃいたくされる//(時間切れ)
ボーっとしていてタイトルを誤字ってしまいました。『船の上、頭の上』って書くつもりだったんですけど、ほぼ同じ意味になってしまいました。それでもセンスは微妙なんですけど。




