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1212回目 2022/7/8

 お題がめちゃくちゃだったのに加え、前回の投稿分を執筆した時からだいぶ間が空いての執筆になったこともあり、微妙な内容になりました。やっぱり継続しないと力は落ちますね。


 一回目

 お題『冷静と情熱の間にあるのは夜中』

 必須要素(無茶ぶり)『変なにおい』

 文字数『1010文字』 未完


 タイトル『刺激的なキャンプ飯』


 ……失敗したかもしれん。


「ふぁ~ぁ、わるい、ねてた――くさっ?! おい、何だこの臭い!?」


 昼間に川で遊びまくっていた立川がテントから出てきた途端、俺の料理を指さし刺すような視線を向けてきた。


「うむ……結論から言ってしまえば、カレーだ」


「カレー?! どぶ川からさらった川魚を下処理せずに煮込んだような臭いの代物が!?」


 酷い臭いなのは自覚しているが、なぜそこまで具体的な比喩表現が出てくる? まさか立川、やったのか? どぶ川で釣った魚を煮込んだのか?


「どういうことだよ!? 俺が昼寝している間に何があった?!」


「……そこまで深い理由はない。定番のキャンプ飯であるカレーを作っている途中に思っただけだ。せっかくのキャンプだから、何か挑戦をしてみたい、と」


「その結果がこれか!?」


「俺も予想は出来ていなかった」


 おかしい。すべて食べられるものを入れたはずなのに、どうしてこう、鼻を刺す腐ったような臭いが鍋から湧きたっているのか?


 三十分前から危ない気がしていたが、カレー粉を入れれば何とかなると思って投入したのがニ十分前。臭いは相変わらずだったが、カレー粉が入ったんならこれはもうカレーだ。


「どうすんだよ、こんなの食えるのか!? すっかり日が暮れちまったし、他に材料とか用意してねぇんだろ!? 今から買いに行くにしても店が開いてるかもわかんねぇし、飯盒の飯だけで過ごすとか嫌だぞ、俺は!!」


「落ち着け。まだこれが食えないと決まったわけじゃない」


「食う気か?! 正気か!?」


 そこまで言わなくてもいいと思う。


「聞け、立川。これだけは断言するが、俺が夕方から仕込み始めたカレー鍋に入れた食材は全部食べられるものだ。変に本格的なスパイスなども入っていない。日本の食卓でよく出る材料だけで調理している。食えないはずがないだろう」


「だったら余計に怖ぇよ!? 何をどう入れて煮詰めたらこんな臭いになるんだよ!? むしろお前が落ち着け山岡!!」


「大声を出すな。他のキャンパーさんの迷惑になるだろう? 立川が目を覚ますまで試行錯誤していたから、今はもう夜中の時間帯なんだぞ?」


「そこまで粘ってこの臭いなんだからあきらめろよ!! もっと早い段階でドブ鍋に見切りつけて別の食料を調達に行けただろうが!!」


「ぐーすか寝ている連れを置いて買い出しに行く方がはくs」//(時間切れ)




 二回目

 お題『紅茶と多数派』

 必須要素(無茶ぶり)『東京』

 文字数『861文字』 未完


 タイトル『紅茶とコーヒー』


「紅茶って何が美味いの?」


「え、紅茶愛好家全員敵に回したの、今?」


 東京観光中に上京した友達と久しぶりに会って喫茶店でお茶をしていた時、真顔で首を傾げてきた目の前のあんぽんたんに驚きを隠せない。


 そりゃあ、砂糖ミルク無しのブレンドコーヒーを美味そうに飲んでるやつにはわからないだろうけど、そんなこと言い出したら水掛け論になるだけだし。


「……えっと、まずなんで私に聞いてきたのか、理由を教えてもらえる?」


「だって紅茶頼んでたし」


「まさかのドシンプルなアンサー」


 もっと何か言うことはないのかと逆に問いたい。紅茶頼んだから紅茶好きってイコールを結んだのは当たり前かもしれないけど、好きな人にケンカ売るような言い方する神経は理解できない。


「……何が美味いかって、美味しいから飲んでるってだけだし。特に何が好きとかはないよ。私からすればブラックコーヒーの何が美味しいの? って聞きたいくらいなんだけど」


「独特の香りと風味、それと苦味かな。酸味が強いコーヒーもあるけど、俺はどちらかというと酸味は抑えめの方が好きだ。その点、この店のブレンドは俺好みで結構あたりかな。初めて入った店だけど今度からちょくちょく通うかもしれないな。個人的にはもう少し苦味が強い方がもっといいと思うけど」


「いきなり饒舌になんのやめて」


 めっちゃ喋るじゃん。そんなコーヒー好きとか知らなかったんだけど? 何となく飲んでるって言った私が負けてる気分になった……。


「っていうか、嗜好品なんて個人の好みなんだから他人があれこれ言うのは違うと思うんだけど? コーヒーが多数派だってマウント取りたいわけ?」


「……いや? 単純に飲んだことがなかったから気になっただけだけど?」


「だったら飲めばいいじゃん」


 ん、と私のカップを差し出し、手で飲むように促す。


「…………自分の飲みかけを躊躇なく寄越すなよ」


「新しく注文して飲めなかったらどうすんの? 私、二杯も飲む気ないんだけど」


「俺、男。そっちおn」//(時間切れ)


 コーヒーはまだしも『紅茶』は私ぜんぜん飲まないので、こういう書き方しかできませんでした。個人的には、あんまり『紅茶』の美味しさはわかりません。


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