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1129回目 2022/4/16

『やわらかい』どこ行った? と思う方もいらっしゃるでしょうが、そんな細かいところの整合性に気付くほどの余裕はありませんでした。というか、最近ちょっと書けなくなってる気がします。難しい。


 一回目

 お題『やわらかい娼婦』

 必須要素(無茶ぶり)『映画』

 文字数『1022文字』 未完


 タイトル『『女神と呼ばれた娼婦』』


 正直、タイトルと同時にR18って聞いてたから、普通にポルノ映画だと思っていた。


 でも違った。


 あれは、一人の女性の生きざまだった。


「……ぐすっ。ううぅ……」


「泣くなよ。泣きたい気持ちも、わかるけど」


「あー、レビューとか見るんじゃなかった……。何も知らなかった方が、もっと感動できたかも」


「あれもう不意打ちですよね……『女神と呼ばれた娼婦』なんてタイトルでフィクションのはずなのに、ドキュメンタリーみたいでした」


 大学の映画研究会に所属していたメンバーの、都合がついた四人で見に行った結果がこれだった。


 レーティングが入っているから一般広告に出ているわけじゃなかったが、映画好きには徐々に広まっていた名作らしいとは聞いていた。


 俺たちのサークルは、まぁエンジョイ系だから撮影とか上映とかやったりはあんまりしていない。大学祭で出すのも、割と趣味全開な短編映画をいくつか作るだけだったし。


 ただ映画を見るのが好きが大半で、下手の横好きながら映画っぽいのを撮影できたらやってみるか、みたいなノリで活動するようなお遊びサークルだから、そんなもんだろうと思っていた。


「なんか俺、映画撮りたくなった」


「……私も。女性が主人公で何か作りたい」


「人の映画に感化されるなんて思わなかったな……俺もなんかやりたくなってきた」


「具体的な案は何もないけどな。にしても、全員そう思うってことは、やっぱすごい作品だったんだな」


 だから、適当に活動していたメンバー全員が創作意欲をかきたてられた事実にも身震いする。


 正直、『女神と呼ばれた娼婦』はよく言ってB級映画でしかない。


 俳優も有名な人なんて一人もいないし、演技が特別上手かったわけじゃない。予算が足りないのかセットもちょこちょこ張りぼて感がすごいシーンもあった。


 それなのに、没入感がすごかった。脚本か、カメラワークか、演出か……何となくでしか活動していなかった俺たちにはわからないけど、とにかく映画に引き込まれる感覚だけがまだ残っている。


 俺たちにもできそうだと思った。なのに、俺たちにはまだ無理なんじゃないかと思わせた。


 届きそうで届かないはずなのに、届きそうだと思える作品だから余計に感動したんだろうか?


 とにかく、思ってしまったんだ。


『きっと俺達でも出来るクオリティで、ここまで感動できる作品が作れるんだ』と。


「」//(時間切れ)




 二回目

 お題『たった一つの会話』

 必須要素(無茶ぶり)『文を動詞の現在形で終わらせない』

 文字数『871文字』 未完


 タイトル『英雄の本質』


「本当はね。僕は死にたくないんだ」


 ふと、静かになった平原で呟く声を思い出した。


 俺はそれに、なんて答えたっけ?


「――あぁ、知ってるよ。お前は……」


 何て言ったか、どう言ったか。詳しくは朧気だけれど。


 俺の言葉を聞いて振り返ったアイツの顔は、忘れられない。


「そうだね」


 まるで、とりもちにかかったスズメを見ている気分になるほど、ねばつく笑顔だった。




「……はっ!?」


 目が覚めたらそこは自分の部屋だった。


 身体を起こすと、息が荒い。寝汗も気持ち悪いほどかいていて肌寒い。悪夢を見たにしては、少し反応が過剰に思えた。


 思わず前髪をかきむしって頭を抱えた。何も覚えていないのに、こびりつくように浮かんだ映像は消えてくれない。


「オーガン……くそっ」


 にたぁ、と擬音が付きそうな笑み。白い歯を見せて、口の中には上あごと下あごを繋ぐようにねばついた唾液が柱になっていた。


 目は三日月のように細められ、その奥にあった瞳の色も歪んで見えた。


 あれは正気の人間が出せる表情じゃない。街の外には魔物がひしめく環境で、迷いなく衛兵を志願したオーガンは昔から頭のネジが何本か飛んでいると思ってはいた。


 認識が甘かったのかもしれない。あれはもう、人間をやめかけている。


「そんな奴が同期の誰よりも昇進してんだから、世の中わかんねぇな」


 俺も同じく衛兵に志願して街の防衛に日々務めているが、オーガンほど華々しく……むごたらしく結果を出せているわけじゃない。


 当たり前だ。衛兵の仕事は『魔物から街を守ること』だ。


 一人でも街の外に飛び出して、『積極的に魔物を殺し尽くす』ことじゃない。


 そんなこと、オーガンだってわかっているはずなのに、あいつは魔物の群れが少しでも見えたら嬉々として武器を手に取り突っ込んでいった。


 同期も先輩も、自然とオーガンを『死にたがり』と言い出した。普段は穏やかで付き合いやすいやつなのに、戦場が見えると豹変しちまう。


 怖かった……のだろうか? この前//(時間切れ)


 これを書く直前に『○撃の巨人』のアニメ一期を見てたからか、『死にたがり』ってワードが頭から離れなかったんですよね。時間があれば、『お前は殺したがりだから』って台詞を書き込みたかったんですけど。


 うーん、やっぱり気の利いたことってなかなか言えませんね。


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