1118回目 2022/4/5
私もアルコールには強い方ではないので、量によっては即日酔いで飲んだ数時間後に二日酔いの症状が出ます。お酒の限界を知ってたら引き際の見極めも早くなるんですけど、酔った他人はわかってくれないこともありますよね。
一回目
お題『暗い凡人』
必須要素(無茶ぶり)『頭痛』
文字数『1078文字』 未完
タイトル『下っ端の悪態』
「――それで俺が部下のミスを取り返したってわけ!」
「へー、課長さんすごーい!!」
あぁ、ダメだ耳がキンキンして頭痛がしてきた。
上司との付き合いだからって、はしご酒に付き合うんじゃなかった。なんだよここキャバクラ? ガールズバー? どっちも行ったことないから知らねーけど、女の甲高い声うるせー。
それに課長も課長だよ。見え透いたっつーより空っぽすぎてアクリル板みたいなお世辞になんで舞い上がっちゃってんだか。一軒目の酒が抜けてないのかよ? まぁ俺もだけどさ。
「ちなみに、そこで水飲んでるのがミスった部下ね。おぉーい、木村ぁ! お前もっと俺に感謝しろよー!!」
「あー、はい……それはもう、ありがたく思ってます……」
「あの人暗いねー。どしたの?」
「さぁねー。自分のミスで落ち込んでるくらい可愛げがあれば、もっと目をかけてやってもいいんだけどなぁ」
「じゃあ違うんだ?」
「一軒目で飲み過ぎたんだと。ここきてから水しか飲んでねぇじゃねぇか」
「うわ、サイテー」
何がサイテーだよ。そっちが客に酒を頼ませるのが仕事のように、こっちは上司の太鼓持ちが仕事なんだよ。直帰できんなら最初からしてるっつうの。
すでに吐きそうになってんのにこうして来たくもない飲みの場にいんのだって、他のメンツ全員が帰っちまったからしゃーなしに付き合ってやってるだけだからな。
俺だってミスった仕事のリカバリーされてなかったらコバンザメなんかしてねーよ。普段の仕事でも結構部下には威張り散らす系の人で、酒飲むと余計に酷くなるから部下受け悪いんだよな課長は。
その癖、課長より上の上司になるとぺこぺこしてっから人望なんてほぼねーし。くそ、早く終わらねーかな、課長の仕事できます自慢オンステージ。
こっちはあまり飲めない酒を無理して流し込んで付き合ってやってんだからな。自称でも出来る上司やってんだったら部下の体調不良くらい察しろよボケが。
「ほら、せっかくついてきたんだからお前も飲めよ」
「え、いや……俺は、ちょっと」
「はぁ? 上司が勧めた酒も飲めねーのか?」
ざけんな、アルハラだぞこの野郎。
急性アルコール中毒にでもなったらどうしてくれんだコイツ。俺は前にも言ったからな、代々続く下戸の血筋だって。
「そういわれましても……今でも吐きそうなのに、また酒なんて飲んだら」
「吐けばいいじゃねぇか。そうやって酒に強くなれば、俺みたいに大口の契約が結べるんだぞ?」
飲みにケーションが仕事の全部じゃねぇだろ。//(時間切れ)
二回目
お題『空前絶後の姉妹』
必須要素(無茶ぶり)『グーグル』
文字数『1088文字』 未完
タイトル『「ねーちゃんここどこ?」「知らん」』
「なー、ねーちゃーん?」
「なにー?」
「ネトゲやってて寝落ちしたらネトゲみたいな環境に放置された時ってどーすりゃいーの?」
「しこたまエナドリ飲んで寝なおしたら?」
「そーするー」
そう言って、頭の足りない妹は冷蔵庫を探しに森の中へ消えていったとさ。
「いや、さすがの私も大自然の中に冷蔵庫とエナドリが放置されてると思うほどイカレてないし」
「なん、だと……?」
「ねーちゃん、身内をなんだと思ってたわけ?」
ただのバカ。
「それよりさー、本当にどうすんの? 寝間着のまま外に放り出されるとかありえないよねー。ってか、ねーちゃんもこのドッキリみたいな状況で加害者か被害者、どっち?」
「残念ながら被害者なんだなぁ」
「えー、それちょー面倒な奴じゃね?」
「よくわかったね。これは仕掛け人がいない拉致ドッキリさ」
そう思わないとやっていけないほど、めちゃくちゃな状況であることに変わりはない。
だって大都会のど真ん中で生まれ育って食っちゃ寝していた私たちが、目が覚めたら森の真ん中にポツンですよ。ドストレート気味なのに間接的死刑宣告されててドン引きですわ。
「私ら親戚連中に恨みでも買ってたかなー?」
「さすがにこんなことやらかすほどじゃないでしょ。さんざん残念な姉妹だとは陰口叩かれてたけどさ」
「え、ねーちゃんも私の同類なん?」
「そこで自分を否定しないところ自覚があるんだからすごいよね、あんた」
普通は陰口叩いてた親戚が悪いとか言いそうなもんなのに、客観的な意見を納得して自分が残念だと思える芯の強さは褒めてやってもいい。
改善する気があったらもっと世間様にも褒められてたんでしょうけど。
「だるー。家帰ってネトゲしたーい」
「残念。グーグルマップも現在位置不明だって。こりゃ完全に遭難したわ」
「はー? 今どき地球で電波届かないところとかあんの?」
「そりゃあるでしょ。ただでさえ森のど真ん中なんだから、もし電波があったとしても受信できるか微妙じゃない?」
「だよねー。電波なんて飛んでるわけないよねー」
脱力気味な妹はさっきから空を見上げたまま首が固まってしまっている。
かく言う私も同じ状態で、飛んでいるそれをずーっと見ていた。
「なー、ねーちゃん?」
「なにー?」
「地球ってさ、いつの間にプテラノドンが空を飛ぶ環境になったんだっけ?」
「……ごめん、私も時代の流れを甘く見てたわ」
「IT技術が発達すると恐竜が復活するなんて、どこのニュースでもやってなかったよね?」
「」//(時間切れ)
サンシャイン系の池崎みたいなこと言われてもネタが思いつくはずもなく。ひとまず『なろう』テンプレの転移系を参考にしてみましたが、これどういう話になるのかわからないままですね。




