1077回目 2022/2/23
あくまで『血液型』占いなんて「※個人の感想です」レベルの参考にしかなりませんもんね。
一回目
お題『めっちゃボーイ』
必須要素(無茶ぶり)『血液型』
文字数『873文字』 未完
タイトル『何の根拠もない断言』
血液型占い。
ざっくりとした性格傾向の一致を、あたかも統計的な価値のある情報と誤認させる雑なレッテル貼り。
そもそもABO式の血液型の分類は立ったの四種類。Rhや稀血なんかを含めれば細かく分けられるとはいえ、誰もそこまで詳しく調べて占いに組み込もうとする暇人はいない。
そんな俗物感満載のエセ占いでも、いっ時の時間潰し……娯楽にはなるんだから、まったくの無駄じゃないんだろう。
「B型のお前は、めっちゃ男!」
「はーい、私女でーす」
「O型のお前は、めっちゃ女!」
「へー、知らなかったー」
「AB型のお前は、宇宙人!」
「それ、占いって言えんの?」
「そしてA型の私はぁ! 完璧超人!」
『嘘つけ』
とまぁ、こんな風に馬鹿な話を囲うだけのネタにはなるわけだ。
「なんだよノリ悪いな! せっかく面白そうな本見つけてプレゼンしてやってんのに!」
「学校の図書館に、そんな偏見バリバリな本置いてよかったのかよ?」
「レーティングしてないんじゃね? 学校自体が古いと、置いてるもんも古くなるだろ。で、蔵書の管理をサボってたら、時代錯誤な本が本棚に残ったままだった、と」
「それでアホに拾われたのか……かわいそうに」
「言いたい放題言ってくれるな、お前ら! この『A型以外は全員クソ!』のどこが時代錯誤なんだよ!?」
「タイトル」
「中身」
「著者」
「こんなに素晴らしい本を全否定するお前らはやっぱりクソだぁ!!」
完璧超人なんだったら女子がクソとか言うなよ、A型。
「そもそもA型以外の記述が雑なんだよ、それ。なに? B型は男? 私めっちゃ女だし」
「僕も、さすがにO型だから女ってのは横暴だと思うよ……そもそも、血液型で性別決めつけられるってどうなの?」
「AB型に至っては誰でも聞いたことがあるようなレッテル貼りそのままだしな。宇宙人って、今どきそんな表現するやついんのか? 二重人格とかもあったけど、なんで基本失礼なんだよこの手の本は?」
「真実が書かれているからじゃないの?す//(時間切れ)
二回目
お題『私が愛した熱帯魚』
必須要素(無茶ぶり)『ゴリラ』
文字数『884文字』 未完
タイトル『才覚の代償』
子どもの頃、家族と一緒に水族館に行った記憶がある。
壁一面の大きな水槽に張り付いて、いつまでも眺めていたいと駄々をこねたことも、はっきり覚えている。
いろんな魚を指差して、あれは何? それは何? と両親に尋ねて、はしゃいで。
子どもの私には好奇心だけがあふれていて、付き合うのに苦労しただろうに父も母も優しく答えてくれた。
そんな記憶があるのに。
私には、最初から親がいないことになっていた。
「また魚の餌やりですか?」
あの時とは比べものにならないほど小さい水槽に、熱帯魚がゆらゆらと泳いでいる。
自分の目で選び、育て方を調べ、水槽の掃除や管理も自分で行なっている。
ほとんど自由がない生活の中で、唯一好きにできることが、存在が、愛おしくてたまらない。
「そのようなこと、部下に任せておけばいいではないですか。貴女にしかできない仕事が山積みなのですよ?」
「はぁ……貴官は私の休息と楽しみを両方奪うだけの権限があるのですか?」
「いえ、事実を述べたまでです」
「わかりました。ではこの子達を部下に任せる代わり、貴官と貴官の采配する部隊には今後一切家族との接触や連絡を禁じます」
「は?」
「ついでに退役および帰国申請もすべて握りつぶしましょう。定年制度もいりませんね。何せ、我々軍人は国に全てを捧げなければならないのですから」
「…………」
「返事は?」
「……差し出がましいことを、申し上げました」
振り返ると、怒りと屈辱に下唇を噛み締める、ゴリラのような男が私を睨んでいた。
肉体的には私に勝てる道理はないが、階級的には私とこの男には絶望的な差がある。
私も、好きで軍人になったわけではないのに、仕事があるからと僅かな自由まで奪われてはたまらない。
実際、私に与えられた権限はそれくらい容易にできてしまう。
好きなものを取り上げられそうになって、過剰な嫌がらせをした自覚はあるが、それくらいの苦しみだと言っておかなければまた同じ不毛なやりとりが行われるだけだろう。
「いえ。われわれは//(時間切れ)
これは何を書きたくて書いたのかはわかっていません。なんかざっくりとした戦争物の気配だけを漂わせています。




