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107回目 2019/6/30

 小説を書くのが難しい、というだけの愚痴(ぐち)です。


 最近はがんばって連載の続きを書こうとしているが、はっきりと執筆速度が落ちたことがわかってちょっとへこんでいる。


 この作品や活動報告などでこぼしていたように、前々からその気はあった悪い傾向がよりひどくなったようだ。


 原因はいくつか考えられる。


 まずは内容や本編で開示した設定がおぼろげになっていること。長年放置していたツケ、とも言える。あからさまな自業自得で、少々気が重い。


 他には、以前と同等以上に書き残す文章を気にするようになったこと。表現や単語の重複、適切な語彙(ごい)の選択、声に出したときのリズムや句読点の位置など、気にし出したらきりがない。


 そんなものに対して神経質になり、他者へ『見せる文章』である小説においてより気にしてしまうようになって、とても窮屈(きゅうくつ)な思いをしながら書き進めている。


 私は本格的にやったことはないが、どうも詩やキャッチコピーに近い意識を小説に持ち込んでいる気がする。あくまで私の感覚だが、身動きがとりづらくて仕方がない状態だ。


 一応の救いは、とても遅い速度であっても続きが書けていることだろうか。ポジティブに考えれば、全く進まないわけではない、と鼓舞(こぶ)することができる。


 文章が書けないだけで、ネタがないわけではない、というのも大きい。


 書きたいネタや演出したいシーンはまだまだたまっている。それを死ぬまでに書ききりたい、という気持ちはまだまださび付いていない……と思いたい。


 やはり、よく見せようとか面白くしようとか、無駄に自作のハードルを上げているのがよくないのだろう。


 自覚していても改善できないところで私の不器用さがうかがえるが、ゆっくりとでもいいので自分の中で折り合いをつけていきたい。


 そもそも、この作品が『執筆時の窮屈(きゅうくつ)さ』を解消するために始めたのだから、無意識に自分へ()した制限を外していけるようにしていこう。


 今からでも書き方の矯正(きょうせい)をしていけば、後で楽になるはずだ。


 設定も自分のスタイルも、日々勉強だ。


 学生時代にはわからなかった勉強の大切さと楽しさが、おっさんになって気づく不思議。親や教師が『勉強が大事』と言い続けていた意味が、今ならわかる。


 少なくとも、国語・理科・社会は小説に直結して役に立つ知識であることは間違いないので、もっとまじめに勉強しておけばよかったと思う。


 英語などの外国語も厨二ワードの連想には使えるだろうし、数学は汎用(はんよう)性こそ高くないものの専門的知識を持つインテリ系キャラの演出には役に立ちそうだ。


 とにかく、いろんな場面で学のなさが悔やまれる。


 まあ、これから自分でがんばっていこう。


 時間は有限、時は金なり、なるべく無駄な時間は作らないようにしていきたい。


 ……うん、努力目標(マニュフェスト)で。


 それでも、物語を書きたい衝動が薄まらないのは、とっくに引き返せないくらいの沼に沈んでいるからでしょうね。


 これからも『好き』を大事にしていける人間になりたいです。(よし、いいこと言った!)


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