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出会いは唐突に……
初めまして。アグナイザと申します。初投稿故に至らぬ点が多々あると思いますが、努めて改善していきますのでよろしくお願いします。
なんという退屈さだろう。
現代社会に生きるこの変わりなく続く日常に、僕こと山田太郎は飽き飽きしていた。
いつも通りの時間に起きて、いつも通りの人達と話して、いつも通り家に帰り、いつも通り寝る。
まだ僕は20歳を越えたばかりだというのに、毎日が楽しいだなんて思えない。
――そんなとき、僕に奇跡が起きた。
それまでつまらなかった日常が、意味も無く只続いていた日々が……
その日、あの少女との出会いで変わった。
――「私と一緒に、タイムスリップしてみませんか?!」
唐突な出会い、ありえない言葉に、僕は心を惹かれてしまった。
「出来るものなら是非お願いしたいんですが……」
それは、とある少女との出会いから始まる、ちょっとおかしな物語。
ここまで読んで下さりありがとうございます。月に1回以上は確実に投稿する予定ですが、都合や気分によって内容の長さが変化すると思います。ご了承ください。