表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
フォンダンショコラ  作者: よらふ
2/2

腐女子と腐男子



ーちゃん



ー兄ちゃん



ー佐原お兄ちゃん!



「…!?」



変な夢から目覚めると、そこは教室の中だった。教室には夕暮れの日が射し込んでいる。



外から聴こえてくるひぐらしの鳴き声を聴きながら、わたしは溜め息をついた。



また、寝てしまった。



最近、学校の行事が多いからどうしても眠りたくなってしまう。



「…はぁ」



だからなのかわからないけれど、放課後部活にすら入っていないのに居残りをし、一時間ほど睡眠に入ってしまう癖がついてしまった。



まあ、いいけどね!



自分の左腕の時計を見るー6時。



わたしは教室を後にした。



学校から出てると、わたしは鞄の中からiPhoneを取り出し、今日ダウンロードした同人誌を歩きながら見る事にした。こんなタイミングで言うのもどうかと思うけれど、(ひらかわみつき)は腐女子である。



さて、ここからにゃんにゃんしてるシーンだ…!と思い、画面にタッチした瞬間。



ドンッ



誰かにぶつかってしまった。その拍子にiPhoneを落としてしまった。



「すっすみません!大丈夫ですか?」



iPhoneを拾いたい気持ちが、謝りたい気持ちよりも勝っていたけれど、そんな事は関係ない!



「あ、うん、大丈夫。もういいよ。そんなに頭下げられるとこっちも悪い気がするし」



意外にも優しい返答だったのでホッとし、顔を上げると…



彼の手元には わ た し の i P h o n e が



「あーこの漫画、僕も見た事あるよ。たしか最終的にはー」


「返してぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」



彼の声を(さえぎ)ってiPhoneを取ろうとした。けれど、届かない。



それに、さっきから彼に顔を凝視されている様な…。



そんな事を考えていると、急にグイッと手首をつかまれた。



「なっ…何…?」



そう言って彼の顔を見る。彼はニタァとした笑みを浮かべている。



「ちょうど10年ぶりか、“美月”」


「…え?」



話が飛躍し過ぎていてよく分からなくなっているわたしを、彼はそっと抱きしめ、こう言った。



「俺が誰なのかまだ分からないのか?ばーか、佐原お兄ちゃんでちゅよー」





こんばんは。


えーと、一応閲覧している方は居られないかもしれませんが謝罪します。


ながらスマホを余裕でやっちゃってる様な主人公を出してしまい、申し訳ありません。


これは譲れなかったです。フラグ立てるのに焦っていたので←言い訳


あと、毎週木曜日に投稿していこうかなと思っております( ・ω・)


自己満なので誤字脱字はあるかもしれません。


優しい目で見てやって下さい( ・ω・)( ・ω・)( ・ω・)( ・ω・)( ・ω・)繁殖中( ・ω・)



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ