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主なあらすじ
放課後の教室。放課後の時間。
平川 美月16歳
わたしはいつも通り家に帰るつもりだった。
そう、そのつもりだった。
“あの人”に会うまでは。
10年前、妹の様に可愛がってくれた3つ年上の男の子。杉浦 佐原
とわたしは、下校中に鉢合わせしてしまった。
鉢合わせだけなら良かったのに。
「あの頃の約束を果たしに帰って来た」
「…は!?」
幼い頃によく言い合ってた約束。
それはただの口約束。
それは幼い頃の過ちだったと忘れていた約束。
“大人になったら結婚しよう”
彼と再会した事でわたしの生活が急変してしまう。
「俺のこと好きになってくれるまで、家に帰らないから」
「美月ちゃんの裏切り者!」
「んーん、ずっと好きでいるから心配しないで」
甘い様で、ほろ苦く、
とろけるような物語。




