私という名の枷、あなたという名の檻
幼い頃に交わした約束。時がたてばきっとあなたは忘れてしまうのだと思っていた。なのにあなたは今でもその約束を守ってくれている。あの約束が、私という存在が、あなたにとっての枷となってしまっている…。ずっと気がつかなくてごめんなさい。でも、安心して。もうすぐ私という名の枷からあなたを解き放つことができるから――――――――――過去に捕らわれた自分から彼を解放してあげたい彼女。そんな彼女を自分の世界に閉じ込めておきたい彼。すれちがいが生み出す恋愛物語です。
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