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赫と黒と眼の  作者: みけ
1章 黒の魔眼
4/5

赫の 4

お久しぶりです!この度改名しまして、

みくり→みけ

とします!

今後はもう少し頻繁に活動すると思いますが、まだ学生なので学業にも専念したいと考えています。

そのため貧相なエピソードになる可能性もありますが、できる限りの努力は致します。

今後もよろしくお願いします!!

「黒い眼が...赤い眼に...それに―」背後に回った彼の気配でのけぞる。

「その眼、借りるよ」


赫黒家は代々続く名家である。少なくとも名家だった。そんな赫黒家の秘術『模倣眼』眼はこれをマスターしていた。

「それに速い、この速さ、、、私の上をいくんじゃ、、、あの目、、、単純な赫眼じゃない。」

「気が付いた?この眼さ、単純な黒じゃないんだよね。」

「黒じゃない?意味が分からいわよ!」私は全力で彼の攻撃を押し返す、剣先の一センチのブレが勝敗を分ける。柄にもなく強い口調をあげてしまった。


学園の展望室ではふたりの男がたたずんでいた。

「しかし、すさまじいな。」

「あぁ、『あのとき』と比べて見違えるほどの制御力だ。」

「やはりこの学園では力不足か、」

「あぁ、そうだな。私の権限で彼にはー」

眼の知らないところで物語は進む。いつも、どんな時も。


「さてそろそろ終わらせようか。」

「なにを自信満々に、、、いいわよ。『本気』を見せてあげるわよ!『覚醒』」

眼の色が濃い赤になったな。まあ力関係に変わりはないが。『模倣眼』

その日の試合の結果は言うまでもなかった。

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