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初日





この自称異世界から来た女を家に入れると、さっきの何でもするという発言をしていたとは考えられないほどベッドを見るなり飛び込んでいった。


「やっぱり三大要求の一つである睡眠は大事よね!!

やっぱり質は大事よ!そこのこの世に絶望してそうな、、、あんた名前なんて言うのよ。」


女はゴミ捨て場にいたから、あまり女性に対して思ってはいけないことだがここは敢えて言おう、臭い!臭すぎる!それになんが質だよ!俺の癒しのマイスイートベッドの質がゴミになっちまったよ。



それをすべて飲み込んだとしてもなんだその態度は追い出してやろうか!!それに何が名前だ!!





「俺はお前を信用してない。異世界から来たといったな。まず、その点についてお前は謎だ。

そして、言葉が通じる、三大要求など、この世界の常識がわかる。

これはお前が嘘をついて、ヒモになろうじゃないかと今思っている。

それに、俺のベッドを臭くしやっがて!ふざけるな!

お前を拾った俺にも責任がある。それは認めよう。だから俺のことは、レンと呼べ。

これがお前に教えられる情報だ!」





「あなた、ずっと大人びた若者だと思ってたけど、、、そういう年ごろなのね。難しい時期分かるはぁ。まぁ、一緒のこれから住むのだもの仲良くしましょうよ。

私の世界と文化は似ているのね。じゃあ、ジェネレーションギャップ的なのもなくていいじゃない。私はハルっていうの。

信用性はゼロだという気持ちも私にはわかるけど拾っちゃたんだし、しょうがないわよね」


そういいながら、女は笑った。


なぜかどこかで見たことあるような気持ちになった。







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