生命の進化について
お久しぶりです、幽と申します。
「ANTI HERO」を開いていただきありがとうございます。
追記:この話は簡単な説明となっております。本編は次話からとなっておりますので注意。。。
遥か昔に誕生して以降、生命は進化し続けている。
有名な進化事象を上げるのならば、母なる海から誕生した生命が父なる大地に上陸するために各々異なる形へと変貌したことであろうか。
子孫繫栄のため多くの種を生み出すモノ、優位に立つため地上でなく空にて暮らすモノ、他の生命を殺し糧にするため力を付けたモノ。
元は一つの生命であったにも関わらず、生命は無限に等しい進化を繰り返してきた。
「何故か」と問われれば私はこう答えるだろう、「各々が異なる選択をしたからだ」と。ある意味、進化とは生命の選択とも言えるからだ。まぁ、ここまで私の話を聞いてくれた君は「全ての生命が同じ選択をした可能性もある」と言うかもしれないがね。
だが私は不思議とそうは思わない。確信は無いが生命はそう選択するように誕生したのだろう。この事象に名を付けるるのならば、きっと"運命"以外に相応しい言葉は存在しない。
宗教家でもあるまいし、運命などと言われても「今までの話を否定した」と君は感じるかもしれない。「運命ならば選択ではなく定めではないのか」と言われても、私は否定しない……いや出来る訳がない。
「未来の事象」は定められているのか、選択によって変えられるのか。
人が運命だと確信するのはいつだって「過去の事象」、「未来の事象」など誰にも分からないのだ。
長くなってしまったが、私の話はこれで終わりだ。
くだらない話に付き合わせてしまった、君には謝罪と感謝を。
彼ら彼女らの物語に私は居ないからね。
だが、もしもかして……まぁいい。
あとは"運命"に委ねるとしよう____
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西暦2000年、とある剣道場にて前代未聞の事件が発生した。
それは「10代の少女が振り下ろされた竹刀の風圧によって壁を破壊する」という、今までの常識を破壊する非常事態であった。
そして、後に【はじまりの少女】と呼ばれる少女を皮切りに世界各地で似たような事象が発生するようになる。
ある者は箒で空を飛び、ある者は己の拳一つで山を粉砕し、ある者は槍で雷を呼ぶ。まるで物語の主人公のような力が身に備わったのだ。
政府は急遽調査を開始し、彼らの超人的能力の発動にはある条件がある事が判明した。
それは自分に適正のある道具____《適正道具》を使用すること。どんな道具に適正があるか、また使用時の効果でさえ個人差があったが、人類の新たな力である事に違いは無かった。
僅か3年足らずで世界秩序は崩壊。各地で起きた戦争の規模は徐々に拡大していき、遂には全世界を巻き込んだ第三次世界大戦の幕が上がる。
突如として現れたこの力は世界を恐怖と混沌で包み込んだ。
はっきりと終戦したと言えるのは8年後の第四次世界大戦、別名《英雄前線》の終結だろうか。終戦当時の被害は過去最大であり、世界の地図は大きく書き換えられた。それでも争いは完全には無くならず各地で小規模な戦争が今も続いている。
そしてこの物語は終戦から10年後、戦争を知らない1人の少年から始まる。
何を感じてどう成長するか。今は多くは語れない……だが、これだけは言える。
人類は進化した。
因みに冒頭の人は本編には登場しません。
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