ATC・・・?
飛行前に、ATC(航空管制英語)のお勉強が始まった・・・??
2007年4月17日
3回目のフライトのため、鹿児島航空の事務所にいた。3回目ともなると慣れてくる。
2階に呼ばれると、勝山社長はパチンコ屋のチラシを取り出し、白紙になっている裏側に何やら書き始めた。
『真ん中の線が滑走路 34と16と端に書いてあります』
『34側から離陸してしばらく上昇したのち、左に90°旋回、滑走路から1マイルでまた90°旋回、途中、高度1700ftで水平飛行にしながら、滑走路と並行に飛行して滑走の端から30秒経ったら90旋回、ここで、Power を1600rpmにして速度を70㏏にしフラップ1段、降下が安定したら、フラップ2段、速度65㏏、1600rpmで、滑走の延長線上に90°旋回、フラップ3段にして60㏏、1600rpmで滑走路へ。滑走路の端まで来たら、エンジンをアイドルにして、接地する直前に機首を上げて着陸する。わかった?!』
としゃべりだす。
聞いている方は???である。
更に、別のチラシの裏に
①ATIS 127.05
②GND 121.70
③TWR 118.20
4TCA 120.00
5RADER 126.00
6カンパニー 130.15
と書き
『これが周波数だ!!』
いい放つ。
無線機をこの周波数に合わせて交信するらしい・・・。
『まず、ATISに合わせて、今日のコンディションを確認する。風の向き強さで飛び方を考えなければならない』
???よくわかないが、とりあえず聞いておく。
『そしたら、グランドに切り替えて交信する』
と、更に別のチラシに何やら書き始める。
F121.70
★GRowd Control
P.Kagoshima Grand(Contol)
(this io)(JA)4026 (over)
G.(this is)Kagoshima Grand go ahiad
P.(JA)4062.Local Flight at PT(Privet One hanger)
Request Taxi(instruction)With Information (G)[over]
G.4062(Roger) R/W16 ClerTaxi
ここまで書いて
『こんな感じになる』
・・・???(this isなら解るが、this ioって何?)
結局、さっぱりわからなかった。
何か参考書を探さないと・・・と思うのだった。
ATCは自分で覚えないといけません。これができないと、パイロットになれません。