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何もない世界は至高か?


 何もない世界は至高か?

 昔の私は至高だと考えてました。

 幸福や喜びは犠牲になるが、苦しみや悲しみや不幸といったマイナスな要素は相殺出来る。マイナスがない=幸福ではないかとという考えでした。


 ちなみに皆さんの中にも何もない世界を求めてる人もいるかもしれませんね。

 いないと思っている方にいいますが、日本では年間3万人が自殺に成功しています。しかもどこかで聞いた情報で、自殺に成功する確率は10%と言われているので、自殺を実行している人の数は年間30万人ということになります。しかもこれは日本に限った話です。海外も含めればさらに多くなります。もしかしたら全世界で年間100万人は自殺を実行に移しているということかもしれません。

 自殺する人は何もない世界を求めての自殺だと思います。こんなにたくさんの人が何もない世界を求めてるのです。驚きですね。


 話を戻しますが、マイナスがない=幸福か。

 違うと思います。

 幸福を経験している私から言わせて頂くと0は幸福ではありません。プラスが幸福なはずです。論理的に考えても分かることです。

 もっと言うなら、スピリチュアリズムな観点から言って、自殺はプラマイ0にするどころか更なるマイナスを生むのです。だとしたら自殺をしたら損をすることになります。

 

 でも、今が苦しいんだって人に言わせて頂きます。苦しみと向き合ってください。苦しみを喜んでください。苦しみを欲してください。今の私になら言えます。それが幸福への道だと。

 なぜ、苦しむと幸福になるのか? 苦しみは霊格を上げるための最もいい努力だと言えるからです。


 霊格とは何か? 改めて説明させて頂きますと、幸福への指標だと考えています。

 霊格が高い人ほど幸福で、霊格が低い人ほど不幸だということです。


「でも、不良共とかはいい思いをして幸福そうだよな。あんなやつらも霊格高いのか?」

 断じて言います。不良共は霊格低いです。不幸です。

 なぜ、そう言えるのでしょうか?

 例えば、皆さんはセックスし放題な人を見て、どう思うでしょうか? 幸福だと思いますか?

 そう思う人に言わせて頂きます。違います。

 セックスし放題と逆の方向から言わせて頂くと、性欲に振り回されない。要は理性的な生活を送れる人のほうが幸福です。

 まだ分からない人にもう少し詳しくお伝えしましょう。セックスし放題。セックスしてる時は快楽を感じています。その時は幸福でしょう。ですが、その快楽は一時的なものです。ずっと味わえるわけではありません。要は麻薬みたいなものだと思ってください。一時的な快楽には代償が付きものです。要は虚しさを感じるようになります。加えてセックスし放題な人の末路はどうでしょう? セックスし放題ってことはいろんな人とセックスしてるわけですよね。つまりは人間関係においてのいざこざも生まれてくるかと思います。

 そういう人を皆さんは幸福だと思うでしょうか? もう分かりますね。違います。


 すいません。話が脱線しましたね。何もない世界は至高か?

 結論を言うと、至高ではありません。

 0はプラスではありません。マイナスが0になっても、マイナスから見たときからの幸福に過ぎません。

 プラスは真の意味での幸福です。

 人間は皆プラスになるための努力をするべきです。


 私は今、幸福です。昔は私はよく死にたいと思っていました。ですが、今の私は苦しみを目の前にしても死にたいと思いません。むしろ、苦しみながら生きたいとすら思えるほどです。

 そんな私だからこそこんな幸福にありつけるのかもしれませんね。


 皆さんも真剣に努力すれば真の幸福を味わえるはずです。

 お互い幸福へ向かって頑張っていきましょうね!

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