自分の良心に従え 相手の良心には従うな
良心について更なる補足をば。
自分の良心には従うべきですが、相手の良心には従う必要はありません。
例えば、相手は宗教の勧誘を良心として行っています。相手がそれを正しいと思っているのであれば、それは相手からしたら正しいですし、その人はやるべきです。ですが、貴方自身がそれを正しいと思えないのであれば、貴方自身はやるべきではありません。
おかしいですよね。相手からしたら正しいのであれば、自分からしても正しいのではないかと。
しかし、ここが難しいところです。人の善悪の判断は絶対的ではありません。要は間違うこともあるのです。例えば、今は人殺しは大罪ですが、昔は人殺しが大善だったりしたものです。
なので、人の善悪の基準はあてになりません。ですが、あてにはならなくても、自分の善悪基準には従うべきです。その善悪に対しての真剣な思いを神が汲み取ってくれるからです。
神は全てをご存じです。人が善悪において誤った判断をすることにおいてもです。それを分かった上で、人に自分の良心に従いなさいと言っているのです。
もしかしたらこの話は難しいですか? 安心してください。私からしても難しいです。
だけど、真理なのです。
話を戻します。自分の善悪基準に従い、相手の善悪基準に従うな。それを意識して行動してください。




