因果応報の正しい理解
「私言いことしたのに、何でこんな目に合うの? 因果応報なんて間違ってるじゃない」
「あいつ悪いことばかりしてるのにいい思いをしてるよな。因果応報間違ってるわ」
こう思う人もいると思いますが、それは因果応報の間違った理解の仕方です。
では何をもって因果応報とするか? 因果応報は神が作った法則なので、難しいものですし、説明しがたいのですが、私なりに説明してみます。
まず因果応報は魂に返ってくると理解してください。要はいいことをしたら魂が成長し、悪いことをしたら魂が腐敗する。
「何だ結局その話か。魂とか曖昧なものにしか影響しないなら意味ねえわ。やめよう」ちょっと待ってください。続きを聞いてください。魂は内面ですが、内面はその人の人生に影響するのです。
成功者や偉人を見てください。彼らはただ成功したのではありません。魂を成長させることを積み重ねて成功したのです。
逆に魂が腐敗したものを見てください。彼らのほとんどが成功したと言えません。中には成功したものもいるかもしれませんがその成功は長続きしません。
因果応報は魂に影響し、その魂がその人の人生に繋がる。
因果応報はすぐ結果として出るのではなく、長いスパンをかけて結果として出てくる。
そう理解すれば、因果応報は誤ったものではなく真理と言えるのです。