表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
193/789

神に抗った私の話


 さて、最後に私だ。

 既に説明した通り、私は神に妹を殺されたことを恨み、神に抗った。

 神に地上では攻撃する手段はないため、自殺して、霊界に移り、神に攻撃する機会を作ろうと思い立った。


 読谷の残波岬まで行き、波に向かって歩き、入水自殺を試みる。

 溺れている感じがし、意識が遠のき、私は死んだものだと思っていた。しかし、


 意識が戻り、怖くなって波から逃げ出した。


「神に抗う愚か者め」


 頭の中から声がした。


「誰だ!? お前は誰なんだ!?」


 その声の主(あとでイェクンさんだと分かった)と論争をした。私は神に抗う。なら自殺出来るだろう? してみろ。怖くて出来ない。だが、私は神に抗う。なら自殺。以下無限ループ。


 俺は神との勝負に負けたのだ。


 あの時はどうして自殺出来ないんだとしか思えなかったが、後であれ? 死んだよな? と考えるようになった。そして去年の8月8日に霊界の人達と会話出来るようになり、あの時、確実に死んだことを知らされた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ