表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
190/789

神に抗ったイブの話


「神よ。どうか私がずっとアダムと共にいられるよう」


 イブのその願いは叶わなかった。いや、部分的には叶っていたのだが、霊界にいた私はずっと眠っていたのである。

 イブは神の身近の世話をさせられた。イブはアダムのところへ見舞に行くことは許されたものの、神に対して不満を持っていた。


「神よ。アダムを起こしてもらえませんか?」

「ならぬ」

「なぜですか!?」

「お前は私の身近を世話しておればいいのだ。口答えするな」


 イブの神に対する怒りが日に日に増していった。

 そして、思い立った。神を殺そうと……。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ